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2007年5月 1日 (火)

嗚呼!憧れのスーパーシートプレミアム~第3話

第3話 ・・・ 第2話のつづき。

事件の始まりは注文した赤ワインを飲み始めた時でした。

それは最前列「1A」の客でした。

見た感じ70代後半くらいのおじいさん。

あの態度や雰囲気からすると、よくてどっかの会社の会長さんあたりかな。

若い客室乗務員を捕まえ、いきなり

「今日は不愉快であるっ!!」

と大声で叫び出したのです。

それからその客室乗務員に向かっていろいろと文句を言っていたようなんですが、おそらく最初に注文した冷酒がなかなか来ないので、キレてしまったんじゃないかと思います。

注文した冷酒が来て、落ち着くかなと思っていたんですが、一度キレたらなかなか治まらないらしく、まだぶつぶつ文句を言っているので、違う客室乗務員、おそらくチーフパーサーだと思うんだけど、その人がじじい、いやお客の前にしゃがんで対応し始めました。

さすがチーフ、跪(ひざまず)いて客の目線より下に構えることで相手に仕える身であることを感じさせ、客の怒りを抑えようとする作戦、いわゆる「ご主人様作戦」ってやつだな。

5、6分くらい対応しているうち、じじいの怒りも治まってきたみたい。

とりあえずよかったよかった。

で、いよいよ食事タイム。

弁当が運ばれてきた。ワゴンでこちらのほうへ来る。

さっそく肘掛けに収納してあるテーブルを引き出す。

ところが周りをみると、だれもまだテーブルを出さない。

配られる直前までテーブルは出しちゃいけないのが、スーパーシート席のルールなのか?

ちょっと不安。

だとしたら僕はスーパーシート初心者であることがバレてしまったことになる。

ちょっと恥ずかしいかも。

蓋をとるとおしぼり、箸とともに「御品書き」が入っている。

ANAグループのシェフ坂本正夫が九州福岡の特色を生かしプロデュースしたものらしい。

ところで、坂本正夫って誰?

とにかく早速中身をチェックしてみる。

     烏賊(いか)明太、菜の花(おひたし)

     煮物(芋、蒟蒻、人参他)

     鰆(さわら)と筍(たけのこ)のまぜ御飯

     フルーツ(りんご、キウイ、オレンジ)

     お団子(さくら餅風)

なかなか、おいしそう。

赤ワインのお代わりをもらって、食事をスタート。

飛行機の揺れは相変わらず小刻みに続き、運ばれてきた味噌汁がちょっと心配だったけど、料理はさすが、冷めていてもおいしい。

特に、まぜ御飯は最高。本当においしいと感じました。

これなら、赤ワインじゃなくて日本酒にすればよかったなぁ。

あのじじいと一緒になってしまうけど。

で、僕の食事がひととおり終わろうとしていた頃、第2の事件が起こったのです。

・・・・・・つづく。

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