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2008年12月26日 (金)

高速軌道試験車「マヤ」

ちょっと前のことになりますが、

JR九州「鳥栖駅」のホームで電車待ちをしていた時のこと、

前方からちょっと変わった車両が入線してきました。

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最初は寝台列車かな、なんて眺めていたんですが、
よく見るとDE-10型ディーゼル機関車に連結されたブルーの車両がたった1両のみなんです。

ちょっと不思議に思い、青い車両に近づいてみると、青い車体に白い文字で

「高速軌道試験車」

「マヤ34-2009」

と書いてあります。

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僕は鉄道のことにはそれほど詳しくないのですが、とても気になったのでネットで調べてみました。

この試験車、鉄道ファンの間では「マヤ」とか「マヤ検」と呼ばれている軌道検測のための車両です。
つまりレールの歪みとかを測定するものです。

レールは使い続けると狂いが生じてきます。
狂いが生じるとまずは乗り心地が悪くなり、最悪の場合脱線事故にもつながるため、定期的な検査、保守作業を行う必要があります。

かつては保線員と呼ばれる職員による地道な作業によって行われていましたが、1959年に初登場したこの客車型高速軌道試験車により、軌道検測作業の大幅な効率化が図れたそうです。

通常列車が走る速度で走行しながら各種測定ができるというもので、「高速」と付いているのはおそらくそれまでの地道な作業に比べて格段に早くできるようになったことから付けられたのだと思います。

この「マヤ」、1959年から1981年まで全部で10両製造されたそうです。
今回撮影した「マヤ34-2009」はそのうちJR九州に配属されたもので、九州ではこの1両しかありません

このように当時としては画期的な車両だったのですが、今では老朽化が進み、新型の検査車両が開発されてきたこともあって、現在では全国でもJR北海道、JR東日本そしてこのJR九州にそれぞれ1台ずつ、計3両しか残っていないそうです。

後継の検測車のうち最新のものでは、JR西日本が一昨年導入したキヤ141系気動車というものがあります。
マヤはもともと客車を改造して作られていたため、別途牽引機関車と連結して使用する必要があったのに対し、通称「ドクターWest」と呼ばれるこの車両はディーゼルエンジンを搭載しており、電化路線、非電化路線両方に対応できる能力を持っているそうです。

現存しているマヤたちも退役のときが近づいているのかも知れませんね。

ところでマヤの内部はどうなっているんでしょうね。

ざっと調べた限りでは、測定器類が納められた部屋の他に寝室があるそうです。
これは徹夜で作業する際の仮眠室として用意されたようです。
ブルトレのB寝台みたいな作りになっているんでしょうか。
それとも、ひょっとしてA寝台???

とにかく、窓にはカーテンのようなもので遮られていたため、中を覗くことはできませんでした。
ちょっと気になりますよね。

あと、ネットで調べてたら、鉄道模型のNゲージに「マヤ34」がしっかりラインナップされていました。
やはり鉄道オタク、いや鉄道ファンにはこういったモデルも必要なんでしょうね。

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僕らが快適に鉄道の旅ができるのも、こういう裏方的な車両たちの活躍に支えられているんですね。

ありがとう、そしてお疲れ様、「マヤ」。

(勝手に全退役させるな!!)

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2008年12月24日 (水)

LEGOクリエイターコテージ

以前、LEGOで家を作った話を書きました。

前回の記事 : LEGOクリエイターハウス

今回はこないだ佐野のアウトレットで別のLEGOクリエイターシリーズを買った話です。

今回のやつは、「LEGOクリエイターコテージ」

一応子供にということで買ったんですが、実はやっぱり僕が欲しかったりするんでした。

話は逸れるけど、佐野プレミアムアウトレットって、どんどん拡大しています。

現在の大きさは、最初の頃の2倍くらいの広さになっているんじゃないでしょうか。

店舗数も現在は160くらいで、ほとんどのブランドが入っているんじゃないかと思います。
はっきり言って1日かけても回りきれないくらい巨大化しています。

で、LEGOの話に戻します。

前回買ったLEGOがオーソドックスなタイプのものだとすると、今回のLEGOはちょっとお洒落なバージョンと言えます。
壁は白を基調とする色から黄色を基調とする色へ、また屋根は赤から黒へと変わります。
窓なんかも大きい窓から小さい窓までバリエーションが増えています。

とりあえず家に帰って開梱。
まずはいつもどおりガイドブックにあるとおりの家を作ってみました。

そして、応用編。
今回は前回買ったLEGOクリエイターハウスとの合体作にチャレンジしました。

そして、子供と一緒に完成させた家がこちら ↓ 。

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写真だと大きさが分かりにくいと思いますが、2つ分のLEGOをほとんど使い切りました。

角度を変えてもうツーショット。

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しかも、っていうか当然ですが、屋根を外して中を見ることもできます。

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キッチンとリビング、そしてベッドルームまであります。
なかなかのもんでしょ。

実は、僕は建物担当。
そして内装、外装は二人の娘が担当。

聞くと、こないだ近所に新しくできたIKEAに行って来たんですが、そこのショールームをイメージしながら作ったんだとか。

大きさのバランスはともかく、センスはなかなかだと思いません?
人形の置き方なんかもこれからティータイムって感じが出ててベリーグッド!

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 、

って、これって親バカ?

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2008年12月23日 (火)

東京で食べる長崎チャンポン

長崎から東京に出てきてもう20年以上経つけど、本場のっていうか、まともな長崎ちゃんぽんにはなかなか出会えない。

今では全国区となった「リンガーハット」、もともとは長崎発祥のチェーン店なんだけど、リンガーハットのちゃんぽんは、本場のちゃんぽんとは多少違うものなので最初は「長崎ちゃんめん」って名付けられたんです。

長崎でやっている間はそれでよかったんですが、やがて全国展開することになって福岡へ進出した際、同じ「長崎チャンメン」と名乗る商品がすでに商標登録されていたらしく、それで仕方なく「長崎ちゃんぽん」と名前を変えて全国展開したという経緯があります。

今になって考えると「長崎ちゃんめん」だと全国展開もうまくいかなかったような気もしますが、いずれにしても長崎人からすると、リンガーハットの長崎ちゃんぽんはいわゆる「ちゃんぽん」とは認めていない。。。はずです。

という訳で(ってどういう訳かわかんないけど)、東京の街で「ちゃんぽん」の看板を掲げているお店を発見すると、やはり入って食べたくなってしまいます。

ところが、どこへ入ってもやっぱり本場のちゃんぽんとはちょっと違うんです。

だいぶ前になるけど、有楽町のガード下にあったお店はひどかった。

でっかい字で「長崎ちゃんぽん」と書いてあったので、その字につられてついつい入ったんだけど、出てきたちゃんぽんはというと、、、

「普通の醤油ラーメンの上にあんかけがかかっているやつ

何コレ?これがチャンポン?
思わず我が目を疑ってしまいました。

たぶんその店は今はもうないと思います。

そして、最近やっと本場のちゃんぽんを見つけました。

麹町にある、その名も「長崎飯店」
ここのは本物です。
長崎出身の僕が太鼓判を押すので大丈夫です。

こちらのレポートは過去の記事でレポートしていますのでそちらを見て下さいネ。

過去ブログ : 長崎ちゃんぽん in 東京


コネタマ参加中: 教えて!思わず騙された“食べ物”体験談

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ご当地キューピー

今年も国内いろんなところに出張しました。

あちこち行くたびにお土産もいろいろ買ったんだけど、その中で今年買った
ご当地キューピーはいくつだったか数えてみました。

最初に断わっておきますが、これ、子供へのお土産です。
僕の趣味ではありませんので...

Photo

左上から、

カステラキューピー : 長崎

辛子蓮根キューピー : 熊本


ケチャップキューピー : あっ、これはお土産じゃないか...

長崎角煮まんキューピー : 長崎

篤姫キューピー : 鹿児島

でんでらりゅうキューピー : 長崎

高崎山おさるさんキューピー : 大分

阿蘇牛キューピー : 熊本

(あいまいな記憶なので、間違っていたらごめんなさい)

あれ、全部九州だ。
しかも、長崎が3つもあるし。
たしか長崎へは1回しか行っていないので、まとめ買いしたのがバレバレだったりして。(^_^;)

来年は九州以外のご当地キューピーもちゃんと買おうっと。

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2008年12月15日 (月)

篤姫つながり

NHK大河ドラマ 「篤姫」もとうとう終わってしまいましたね。
なんだか寂しい気がしませんか?

第1回から1回も逃さず最終回まで大河ドラマを見たのって、ホント久しぶりのような気がします。

っていうか、これまでなかったかも。
それくらい今回の篤姫は面白かったですよね。

宮崎あおいほどではないけれど、僕も結構ドラマに入り込んじゃって、感動のあまり涙がこぼれるシーンもたくさんありました。
子供が父親の涙を見て、笑いながらタオルを持って来てくれるのもしばしば。

だってしょうがないじゃん。
勝手に出てくるんだから......

でも正直このドラマを見るまでは天障院・篤姫の存在すら知らなかった

しかも西郷隆盛や勝海舟、井伊直弼といった幕末の超有名人たちとも関わりがあったなんて。。。

江戸末期にこんな歴史があったっていうのもはっきり言ってよく知らなかった。
日本の歴史って中学以来習ってないし、しかも江戸時代末期や近代史、現代史ってだいたい3学期に習うから、結構端折られたりするでしょ。

篤姫なんて受験にはほとんど出題されないし(多分)。

言い訳はともかく、今回の篤姫でもっと幕末から明治維新までの頃を勉強したくなってきました。

自分の国の歴史をよく知らないなんて、ちょっと恥ずかしいですしね。

で、篤姫に関する話題を少々。

10月に鹿児島へ行ったときに立ち寄った場所がありました。

フェリー乗り場の近くにある「ドルフィンポート」の一角にある「篤姫館」です。

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ここはNHK鹿児島放送局がすぐ横にあるのもあって、NHK大河ドラマとタイアップした展示の数々を見ることができます。
っていうか、なんとなく大河ドラマの番宣っぽい気もしますが。。。

入口を入ってまず目を引くのが、あの大奥の入り口

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ドラマでも何度となく出てくるあの入口が再現してあります。

そして、天障院の部屋、これもセット風に再現してあって、女性の方は実際に篤姫の着物を着て、記念撮影ができるみたいです。

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この他は徳川家の系譜や島津家の系譜、篤姫ゆかりの地の紹介等パネル展示が殆どなんですが、ひとつ面白いと思ったのは「大奥の職制」というもの。
大奥ではたくさんの女性が働いているんですが、どんな職業があってどう関連しているのかということ。
御台所」を頂点として下の女中に至るまでピラミッド状に職制が定められていました。
その中でも最も偉いのは「筆頭御年寄」、ドラマでは稲森いずみがやっている瀧山ですよね。

展示コーナーではこれらの職業が書かれたボタンを押すと、タッチパネルディスプレイに解説が表示される仕組みになっていました。

篤姫館を出ると、すぐ隣にお土産屋さんがありました。
当然ながら篤姫グッズもたくさん売ってありました。

一番気になったのは、天障院と小松帯刀が持っている、あの「お守り」
ドラマでもキーアイテムとなっている、あの島津の家紋が刺繍されたお守りが2個セットで売られていました

僕も買おうかどうか迷いましたが、お守りは神社で買うものだよなと思い直し、結局子供への土産に篤姫キューピーを買いました。

ドラマも次回が最終回なので篤姫館もいつまであるか分かりませんが、調べたところによると来年の3月31日まではやってるみたいですよ。

あと、おまけ。

九州(博多-新八代)を走る特急「リレーつばめ」篤姫バージョンと遭遇。

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つばめのボディにデカデカと描かれた篤姫宮崎あおい

思わず見入ってしまいました。

残念ながら今回は乗ることができなかったので、車両の内部がどうなっているのかは確認できませんでした。

こちらの篤姫はいつまで見れるのでしょう。
ネットで調べましたが、なかなか情報を見つけることができませんでした。
大河ドラマの終了とともに終わってしまうのかなぁ。

九州は結構「篤姫」で盛り上がっとったとです。

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2008年12月 6日 (土)

長崎鼻、龍宮神社そして開聞岳

鹿児島県薩摩半島の最南端にある岬は「長崎鼻」といって、観光地としても有名です。

先日そこへ行ってきました。

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       ↑長崎鼻から大隅半島を望む

実はここを訪れるのは2回目だったんですが、前回はかなり幼少の頃だったのでほとんど覚えていませんでした。

今思うに、僕の両親の新婚旅行が宮崎、鹿児島ツアーだったようで、その記憶をもとに子供がある程度成長したところでもう一度鹿児島へ行ったんだと推察します。

僕の両親が結婚した昭和30年代後半から昭和40年代前半にかけては、宮崎、鹿児島は「新婚旅行のメッカ」と言われていたそうです。
(「メッカ」って、今や死語かも...)

というのも、昭和35年に島津久永・貴子(昭和天皇の第五皇女)夫妻が、そして昭和37年には皇太子夫妻(今の天皇陛下、皇后陛下)新婚旅行に選んだコースで、いわゆる「ロイヤルハネムーン」と呼ばれる超人気コースだったんです。

なんでも、新婚さん専用の寝台列車「ことぶき」という臨時列車があったそうですよ。
この列車、昭和42年から大安の日と友引の日の前後の日の下りのみの運行で、京都と宮崎を結ぶA寝台のみの寝台列車だったそうです。
ウソみたいな本当の話です。

ちなみに、その時の新婦さんはほぼ全員美智子妃殿下のファッションを真似ていたそうで、同じような格好をした新婚カップルが、うじゃうじゃいたそうです。
新婦を間違える新郎なんかもいたりして...
しかも、ワザとだったりして...(笑)

当然、「成田離婚」ならぬ「宮崎離婚」なんていうのもあったようですよ...

参考HP : 「駅の物語第5話 宮崎駅 駅の証人に聴く」

ところで、長崎鼻には「龍宮神社」という神社があり、浦島太郎伝説でお馴染みの「乙姫様」が祀られています。

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この乙姫様とは、日本神話で言う「豊玉姫(とよたまひめ)」のことで、海神の娘であり、山幸彦のお嫁さんです。
この二人から生まれたのは「鸕鶿草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)」という神様で、豊玉姫の妹である「玉依姫(たまよりひめ)」と結婚し、4人の子供を授かります。
その4番目の子供は「磐余彦尊(いわれひこのみこと)」と言うのですが、この神こそ「神武天皇」であり、初代天皇と言われるお方なのです。

このあたりの話もキリがないのでこれくらいにしておきましょう。
詳しく知りたい方は、日本書紀や古事記で勉強してください。

この龍宮神社の隣にたたずむ小さな祭壇には大黒様らしき神様が祀られていました。

この大黒様の顔が何とも幸せそうな顔をしていて、こちらまで幸せになれそうな気がしたのがとても印象に残りました。

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最後に長崎鼻から望むとても美しい山、「開聞岳」。

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薩摩富士」とも呼ばれるその姿は、きれいな円錐形をしていて、とくにこの長崎鼻からみる開聞岳は前に何も遮るものがないため、とてもきれいに見えます。

開聞岳は標高が922mあり、9世紀に起こった2度の大噴火によって現在の姿になったと言われています。

今回訪れた日は朝早くだったせいか、早く流れる雲の影が開聞岳に映され、刻々と模様を変える開聞岳がとても神秘的に見えました

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どうです?
判りますか?

実際、自分の目で見れば感動すること請け合いです。

九州は薩摩半島の最南端、長崎鼻と龍宮神社、そして開聞岳のレポートでした。

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