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2009年6月17日 (水)

第2師団記念行事 ~ 後編

(前編の続き)

雨の中、いよいよ第2音楽隊が入場してきました。

なんとなく人数が多いような気がします。

というのも、「1812年」は最後に大砲とコラボするため、通常の音楽隊員だけでは大砲の音に負けてしまうらしく、今回は北部方面音楽隊と第11音楽隊から支援を受けているのだそうです。

こういうのって、「増強第2音楽隊」って言うんですかね。

2d03

音楽隊は配置についたのですが、第2特科連隊がどこにも見当たりません。

そしてそのまま演奏開始。

マイクが雨の音を拾っていて、遠くで機関銃か何かの射撃音のようにも聞こえる。

そして、演奏の中ほどまで来たときです。

突然、グランドの両サイドからエンジン始動音が鳴り始めました。

見ると、両サイドからたくさんの155mm自走榴弾砲が2列になって登場してきたのです。

2d04

両サイドから9両ずつ、全部で18両がやってきました。

そして、音楽隊の後ろに等間隔に並んで止まると、一斉に旋回を始め、銃口を後ろに向けピタッと止まったのです。

綺麗に一直線に並び終わり、射撃体勢に入る

18両の車両の一つ一つの動作がぴったり合っています。

05

さすがは最強?第2特科連隊の精鋭たちです。

そしていよいよ、クライマックスへ。

音楽の盛り上がりとともに、まずは両端の火砲から順に発射。

そして、曲の最後には全火砲が同時に斉射

全くズレはなし。

人間の耳はかなり正確にできていてほんのちょっとのズレも感じ取ることができますが、全く違和感なし。

おそらく0.1秒以下の誤差だったはずです

当然会場は拍手喝采!!

ブラボーッ!!

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

このあと、第2特科連隊にお邪魔して裏話を聞きました。

今回の演奏に際しては昨年から準備を始め、それぞれの射撃手は各中隊の最も優秀な隊員を配置したそうです。

また、全員が車両の中にいるため、射撃の指示は無線で行ったらしいのですが、実はこれが一番大変で、特に最後の斉射はタイミングを合わせるため、命令の出し方や射撃方法等いろいろと工夫をし、練習に練習を積み重ねたとのことです。

心残りはあいにくの天候でしたが、自分自身ずぶ濡れになっていることをすっかり忘れさせてくれる、それくらい素晴らしい演奏でした。

増強第2音楽隊の皆さん、そして第2特科連隊の皆さん、本当にお疲れ様でした。

・・・・・・来年は何を見せてくれるのか、とっても楽しみです。

(これってある意味プレッシャー?)

実は最後のクライマックスはデジカメのビデオモードで撮影したのですが、イマイチだったので掲載はやめときます。

そのうち誰かがYouTubeにでもアップするでしょうし。。。

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コメント

お久しぶりです。雨天の中の行事参加。お風邪を召されませんでしたか?序曲「1812年」ですが、90年代後半にアメリカに住んでいた頃、毎年7月4日にアメリカ独立記念日にはワシントンDCで必ず演奏される曲で(勿論、演奏にあわせて発射する大砲の効果音入り)、夜にホワイトハウスの近隣の公園と思しき場所でテレビ中継されているのをNYから観ていました。いかにも派手好きなアメリカ人の嗜好が窺える選曲ですね。「弾着 今」といい勝負です!

投稿: 洋兵衛 | 2009年6月19日 (金) 23時27分

洋兵衛どの>

お久しぶりです。
変わりありませんか?

アメリカに住んでいたんですか?
ひょっとしてワシントンDCなんですか?
うらやましいっす。

投稿: チンムー | 2009年6月21日 (日) 15時14分

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