« ロイズチョコ ~クリスマスバージョン~ | トップページ | 北海道ラーメン道場① ~開高~ »

2009年12月15日 (火)

上越高田 「旧師団長官舎」

こないだ陸上自衛隊高田駐屯地に行った話を書きましたが、

駐屯地を訪問した後、「旧師団長官舎」を見学しました。

現在は観光スポットとして、上越市が管理している建物になっています。

01_2

西洋風の立派な建物です。

前にも触れましたが、この建物は1910年(明治43年)、当時の陸軍第13師団長 長岡外史によって建てられたものなんです。

当時はこういう西洋風の建物なんてなかったでしょうし、とても目立つ、かつ珍しかったんじゃないでしょうか。

木造二階建てで、延床面積は429.39平方メートルになります。

中の造りも非常に凝った作りになっています。

まず1階部分。本格的な西洋風のインテリアです。

02_2

基本的にはカーペットが敷き詰められていて、おそらく靴は脱いでいたものと思われます。

書斎と思われる部屋には長岡外史の写真と当時の官舎前で撮影した写真が飾られていました。

03

中央階段を2階に上がると、1階とは打って変わって純和風になります。

04

1階と2階のギャップがすごいですよね。

押し入れの奥にこんなものを見つけました。

05

昭和初期と思われる雑誌の切り抜き。

週刊朝日とサンデー毎日の9月10日号とありますが、何年の9月なのかは不明です。

06

しかし、こういう窓も中からみると純和風なのに、外から見ると西洋風に見えるのですから不思議な感じになりますね。

また、建築当時に発行されていた地元新聞「高田日報」によると、こういう洋風と和風が混在した建築様式はそれまでに例がなく、これを「長岡式建築」と名付けています。

実際、長岡外史は建築の知識にも非常に明るかったようで、建築の間も頻繁に現場に通って指導していたと伝えています。

この建物は長岡師団長の後任である、第4代師団長「秋山好古」も住んでいます。
そうです、「坂の上の雲」に出てくる秋山好古です。

戦後まもなくは駐留米軍の首脳部によって利用され、その後は高田駐屯地の隊員官舎として平成3年まで使われていたそうです。

平成4年になって、上越市が旧師団長官舎としてこの地に移転、復元を行い、歴史的遺産として保存・活用することにしたということです。

入場は無料です。また、2階部分は集会所として1時間100円で利用できるそうです。

さすがに宴会は無理でしょうが、会合等この歴史的建築物で行うと良い結果が出せそうですよね。

|

« ロイズチョコ ~クリスマスバージョン~ | トップページ | 北海道ラーメン道場① ~開高~ »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 上越高田 「旧師団長官舎」:

» インテリア雑貨・キッチン雑貨・ベビー用品のインザリズム [インテリア雑貨ならインザリズム]
インテリア雑貨、インテリア収納、家具、キッチン雑貨やベビー用品のお手頃人気商品が入荷しました。インテリア雑貨ならインザリズムにお任せください。 [続きを読む]

受信: 2009年12月17日 (木) 00時11分

« ロイズチョコ ~クリスマスバージョン~ | トップページ | 北海道ラーメン道場① ~開高~ »