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2010年3月15日 (月)

岩の原葡萄園

昨年、新潟県は上越市に行った時の話をしました。

そのとき訪れた場所のひとつについて紹介します。

「陸上自衛隊高田駐屯地」の郷土記念館を紹介した際、上越高田は日本におけるスキー発祥の地だとレポートしました。

ここ上越市にはもうひとつ、日本で最初のものがあるんです。

それは、ワインなんです。
そして、そのワイン発祥の地と言われているのが、

「岩の原葡萄園」

なんです。

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実はワイン発祥の地は、ここではなく山梨とも茨城とも言われていますが、ここ岩の原ワインの祖でもある「川上 善兵衛」という人は、「日本のワイン葡萄の父」と呼ばれている人なんです。

というのも、文字通り「岩の原」だったこの地に、若干22歳でブドウ栽培、ワイン醸造の事業を興したのだそうです。

しかし雨の多い日本では醸造用ぶどうの栽培は困難を極めたため、善兵衛は欧米から多数のぶどうの苗木を取り寄せ品種改良を重ね、マスカット・ベーリーAを始め、日本の風土に適した品種を多数生みだしたのだそうです。
(以上、岩の原葡萄園のパンフより)

さて、今回はもう時間も遅かったため100年以上の歴史を持つ貯蔵蔵のみの見学となりました。

本来であれば葡萄畑や見晴らし台等、見どころはたくさんあるんですよ。

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1898年に建造されたというワイン貯蔵のための石蔵は、とても歴史を感じさせてくれる、一種神聖な場所であるかのようでした。

蔵のまん中には、現在は使われていないそうですが、巨大な樽が横たわっていました。

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そしてその両側にある真新しい樽には、ワインが貯蔵されているそうで、それぞれの樽には詰められた年が西暦で記されています。

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また、蔵と隣接した場所には「雪室」と呼ばれる部屋がありました。

この部屋は冬の間に降った雪を貯蔵する部屋で、夏になるとこの雪の冷気で石蔵を適温に保つ効果があるんだそうです。

雪国ならではのアイデアですよね。

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最後は、園内のワインショップでお土産タイム。

当然ながら、できたてのワインを試飲することができます。

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また、ちょっと高級なものからヴィンテージまで、岩の原葡萄園お薦めのワインを1杯100円から300円で頂くことができます。

当然僕も頂きました。全部で3杯、それでも500円です。

やはり高いものはコクと香りがあって、とても美味しいと感じました。

国産のワインに多い甘めの味ではなく、ヨーロッパのワインに近い辛口なのが印象的でした。

5月には新種のきき酒会、10月には秋の収穫祭等イベントも盛りだくさんなので、これらのイベントの日程に合わせて行くのもいいんじゃないかって思いますよ。

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コメント

おー。いいですねー(・∀・)

出来立てのワインの試飲とかしてみたいです!
でも新潟・・・遠いなぁ・・・

投稿: きょん | 2010年3月16日 (火) 23時40分

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