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2010年5月31日 (月)

陸上自衛隊第3師団記念行事 ~その1~

5月16日(日)は陸上自衛隊第3師団創立49周年、千僧駐屯地創設59周年記念行事に参加してきました。

千僧駐屯地は、兵庫県伊丹市にあります。
伊丹市には、千僧駐屯地の他に伊丹駐屯地があり、さらにそのすぐ近くには川西駐屯地もあって、半径1キロの円の中に入るくらいの近さで3つの駐屯地が所在しているんです。

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千僧駐屯地の「千僧(せんぞう)」はここの地名(昔はこの辺りは千僧村と呼ばれていた)からとったものなんですが、この地名には何か由来がありそうです。

ネットで調べてみると、まず読み方が違っていることがわかりました。
「せんぞう」ではなく、「せんぞ」が正式な地名のようです。
ただし、「せんぞう」変換で「千僧」は出てくるけど、「せんぞ」で「千僧」は変換されない。
また、千僧駐屯地は一般的に「せんぞうちゅうとんち」と呼ばれています。
近くにある「千僧口」というバス停も、「せんぞうぐち」と読むみたいだし、「せんぞう」が一般化しているみたいです。

で、その「千僧」の由来ですが、微妙に違った説があるものの、奈良時代の有名な僧侶「行基菩薩」と深い関わりがあるようです。

行基というお坊さんは、関西を中心に数々の寺院の建立に関わったとされていて、奈良東大寺の大仏の建造とも関係があるそうです。
また、農業発展のために全国の治水や灌漑事業を推し進めた人物としても有名なんです。

千僧駐屯地のすぐ近くにある「昆陽池(こやいけ)」という大きな池も、この地の新田開発のために行基の指導によって作られた人工池で、この池が完成した時、建設に際しての犠牲者の供養のため、行基は多くの僧を集めて大法要を行いました。
これがいわゆる「千僧供養(せんぞくよう)」と呼ばれるもので、「千僧」という地名はそれにちなんで付けられたと言われています。

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さて、千僧駐屯地の式典に戻ります。

この駐屯地はそれほど大きな駐屯地ではなく、町中にあって駐屯地の回りは住宅街になっています。

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グランドも狭く、観客はグランドを取り囲むようにして観閲式を見る訳ですが、ここの式典の特長は観閲行進にあります。

普通は観閲部隊は左手から入ってきて右手に抜けるのですが、ここの場合はこの狭いグランドをぐるっと1周するんです。

なので、観閲台の反対側の観客も目の前を部隊が通り抜けていくのを見ることができるんです。
ただ、車両はかなりのスピードで駆け抜けていくので、結構忙しいんじゃないかと思います。

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会場は狭いんですが、さすがは師団の観閲行進だけあって、いろんな装備品が出てきます。

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戦車だってこのとおり。74戦車が最後に出てくると、子供たちから歓声も上がってました。

観閲行進が終わると格闘技の展示が行われました。

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やられる役の演技(?)が上手くて、リアル感たっぷりの展示でした。
掛け声もさすがに関西弁で、とっても面白かったですよ。

最後は訓練展示なんですが、これがまた本当に狭いグランドにいろんな装備品が所狭しと登場するんです。

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でもって、戦車や特科の大砲が空砲をぶっ放すもんだから、轟音やら振動やら砂ぼこりやら、ほんと見る方も大変でした。

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という訳で、第3師団の式典はこじんまりしてるけど迫力満点な、けっこうリアル感を楽しめる式典なのでした。

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