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2011年1月 5日 (水)

「答えはひとつじゃない!」② ~ 聞き上手になるために

2.聞き上手になれる「答えはひとつじゃない!」

「答えはひとつじゃない!」は、聞き上手になれるおまじないでもあります。

誰かと会話をするとき、あるいは数人で会議をやっているとき、会話の中で何かを決めなくてはならない場面を考えてみてください。
その問題や課題に対し、それぞれのメンバーはそれぞれの意見を持っているはずです。
そして、ほとんどの人は自分の意見がもっとも正しいと思っているはずです。
なぜなら自分の意見を正しいと思わないと、他のメンバーに話す価値が無いと考えるからです。

このときもし「正解はひとつしかない」という前提で会議を進めたらどうなるでしょう。
当然自分の意見が正しいと思っている訳ですから、お互いの意見の主張だけで相手の意見など耳を貸さない事態が想像できます。
会議らしい会議ではなくなり、意見はまとまらず、無駄な時間だけが過ぎていく会議になってしまうでしょう。
あるいは、全体が険悪なムードになり、部屋を出て行ってしまうメンバーが出るかもしれません。

では「答えはひとつじゃない」という前提で会議を進めるとどうなるでしょう。
自分の意見はもっとも最適な答えだと思っていても、もしかすると他にも答えがあるかも知れないと思うはずです。
自分の意見に落ち度は無いか、前提条件が変わると答えも変わるんじゃないかといった前提で会議に臨むことになります。
すると他のメンバーの意見も聞いてみようという気持ちになり、さらに他のメンバーの意見と自分の意見を比較してみようということになります。
自分の意見をみんなに伝え、そして他のメンバーの意見もしっかり聞くことで、その課題に対する答えは全員の合意のもとに決められることになります。
会議で決められた答えが実行され、たとえ期待通りの成果が出なかったとしても、全員の合意の結果なのでそれは攻められるものではなく、逆に反省材料とすることで次の目標や課題に対する経験、知識ベースとなるのです。

このように「答えはひとつじゃない」は聞き上手になれることはもちろん、現代人に多いといわれる「自己中」にならない薬でもあると思うのです。

僕は基本的に他人の話は最後まで聞こう、話し上手よりも聞き上手になりたいと考えています。
その根底にあるのは「答えはひとつじゃない」なのです。
こちらにとっても相手が話を最後まで聞いてくれると気持ちいいものですよね。

ただし、まだまだ僕も未熟者なので、ひとつだけどうしても許せないものがあります。
それは、人の話を最後まで聞かず、話の腰を折って突然反対意見を言い始める人です。こちらはまだ最後まで話しをしていないし、最後まで話しを聞かないと本当に言いたかったのは何か、決して伝わらないと思うのです。
なのに途中で話を遮るというのは相手の話の言いたいことを勝手に判断してしまうということですよね。
こういう人はいつまでたっても聞き上手にはなれません。

人の話は最後まで聞く、大人としての最低のマナーだと思いません?

続き:「『答えはひとつじゃない』~人生を楽しく生きるおまじない③」 はこちらから。

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