« 長崎を“さるく”⑦ ~ 中島川と眼鏡橋 | トップページ | 「答えはひとつじゃない!」③ ~ 相手を好きになる、好かれるために »

2011年1月29日 (土)

長崎を“さるく”⑧ ~ 思案橋

眼鏡橋から中島川沿いを下っていくと、やがて長崎を代表する繁華街、浜町(はまのまち)が見えてきます。

長崎は路面電車が走る町。
平野部が狭く、日中は交通渋滞もあちらこちらで起こるので、意外と路面電車が便利です。

08

観光地のほとんどを結んでいるし、運賃はどこまで乗っても120円とリーズナブル。
しかも1日乗車券なら500円で乗り放題ととっても便利です。

今回は「さるく」旅なので、路面電車は利用しませんでしたけど。。。

さて、浜町アーケードにに沿って商店街を抜けた所が、

「思案橋」です。

実際に橋がかかっている訳ではありません。
江戸時代、この橋を渡ると丸山、つまり当時の遊郭に行けるということで、丸山に行こうかやめようか思案する、ということからつけられた名前です。

その欄干の一部が復元されていて、当時の面影を偲ぶことができるようになっていますが、今は思案橋と言うのはこのあたりの地名として親しまれています。

06

その欄干の横にある、船が乗っかっている石碑。。。これは何?

昔はこんなの無かったような気がするんだけど。

書かれてある文字を読んでみると。。。

07_2

1982年(昭和57年)7月23日に起こった「長崎大水害」からの復興を讃える石碑です。

「長崎大水害水位」の文字の上に引かれた線は、ここまで浸水したという水位です。
ほぼ大人の目の高さになります。

この辺りは先ほども言った通り、繁華街の中心地です。
ほとんどのお店が水浸し、もちろん商品も全て冠水状態になってしまいました。

水害が治まっても、しばらくは町中が異臭に包まれていたのを思い出します。
水に浸かってしまった冠水商品でまだ何とか使えそうなもの、例えば服とか食器とかが超格安で売られていましたが、まず買う気にならなかったという記憶があります。

ちなみに僕はこの水害で、原チャリを50メートルほど流されてしまいました。
何とか復活したけど、結局半年くらいでダメになってしまいました。

05

思案橋を渡り、細い路地を奥へ入っていくと、丸山方面へ行くことができます。
路地を抜けてまず目に入ってくるのは、1本の柳。

通称「見返り柳」と呼ばれています。

その昔、丸山で遊んだ男たちが、この場所で振りかえって遊女との別れを惜しんだところから付けられた名前です。

この角を左へ曲がったところが丸山です。

龍馬伝でもよく出てきた「花月」はこの先になります。

ということで、次回は今の丸山がどうなっているのかをお届けしたいと思います。

|

« 長崎を“さるく”⑦ ~ 中島川と眼鏡橋 | トップページ | 「答えはひとつじゃない!」③ ~ 相手を好きになる、好かれるために »

VIVA!長崎」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 長崎を“さるく”⑧ ~ 思案橋:

« 長崎を“さるく”⑦ ~ 中島川と眼鏡橋 | トップページ | 「答えはひとつじゃない!」③ ~ 相手を好きになる、好かれるために »