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2011年2月26日 (土)

高知城 ~ その3

高知城シリーズ第3回は、いよいよ本丸へと入っていきます。

本丸を入るとまず目の前に飛び込んでくるのは、

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山内一豊とその妻、千代の立体絵画。

前回もお伝えした、持参金をはたいて良馬を買い、夫に与えるシーンです。

廊下に沿って進むと、いくつもの畳の間が出てきます。
それぞれの部屋には段差が設けてあり、

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その中でも最も高い場所にある部屋が、ここ、「上段の間」
いわゆる城主が座る場所です。

大河ドラマ「龍馬伝」では、ここに山内容堂が座り、ひとつ下がった部屋に後藤象二郎、さらに下がった桟敷に坂本龍馬がいたシーンを思い出します。

また、部屋の一部が白い壁のようになっているところは「武者返し」といいます。

一見、納戸(押入れ)のように見えますが、この裏は4畳の小部屋になっていて、護衛の武士が常に控えていたのだそうです。
当然、お殿様に一大事が起こった時にはここから飛び出して警護したのです。
現代風に言うと、「SP」ってやつですよね。

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殿さまの部屋から見える庭、あの塀の先は高い石垣になっています。

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塀の所々にはこのような穴が開けられています。
敵が攻めてきた際にはここから銃口を突き出して応戦するためです。

そして本丸から天守閣へと進みます。

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天守閣は現在、各種展示のためのスペースになっていました。
その中で、こちらは当時の高知城を再現したものです。

天守閣と本丸は左上になります。
右上が二の丸、右下が三の丸ですが、現在これらの建物は残っていませんでした。

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こちらは城内の風景を再現したものです。
いくつかの人形が配置されていて、当時の生活を感じ取ることができます。

最後に、天守閣の最上階から見た高知市内の風景です。

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この日は天気は良かったものの風が強くてとっても寒かったんです。
昔もきっと冬の時期は寒かったのでしょうね。

こんな寒い時期に攻められて、この部屋に籠城なんてことになったら敵に討たれる前に凍え死にそうです。

という訳で、3回にわたってお送りした高知城レポートは終了です。

今度はどこのお城に行けるのか、その時はまたレポートしますのでお楽しみに。

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2011年2月23日 (水)

高知城 ~ その2

追手門を過ぎ、階段を上っていくと、まず「杉の段」とよばれる広場に出ます。

ここには、ある女性の銅像が建っています。

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2006年の大河ドラマ「功名が辻」の主役、山内一豊の妻、「千代」です。

残念ながら僕は見ませんでしたが、確か仲間由紀恵が千代役でした。
この銅像は中でも有名な逸話、夫、一豊のために嫁入りの持参金10両を投げ打って買った名馬とともに立つ妻の姿です。

この名馬が主君、織田信長の目にとまったことから、出世街道が始まったとも伝えられています。

大河ドラマの影響もあってか、一豊の妻の名前は「千代」が当たり前になっていますが、実は本当に「千代」という名前だったのかと問われると、どうも確かな記録は無いのだそうです。

さて、銅像のある「杉の段」からさらに階段を上っていくと、城門らしきものが正面に迫ってきました。

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「詰門(つめもん)」といいます。

実はこれ、ニセの城門なんです。
1階部分は蔵になっていて、塩などが貯蔵されていました。

2階部分は二の丸と本丸を結ぶ、渡り廊下になっています。

なぜ城門と間違ってしまうような建物にしたのかと言うと、
敵が来襲してきた際、間違ってこれを城門と思い込み、ここで行き止まりになったところを上から落石や矢で撃滅するんです。

なるほど、これもまた城主を守るための工夫なんですね。

詰門の手前を右折し階段を上っていくと、いよいよ天守閣が近づいてきます。
その階段を登る途中で、ふと後ろを振り向くと美しい天守閣が飛びこんできました。

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この場所から見る天守閣がいちばん綺麗に見えるのだそうです。

確かに後で写真を見比べましたが、どの場所よりも最も美しい高知城が撮れていました。

石段を登った所が二の丸、この先に本丸、天守閣と続くのですが、本丸へ行くには渡り廊下をつたって進みます。

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この渡り廊下が先程あった詰門の上の部分です。

「懐徳館」というのはかつての本丸御殿のことです。
明治時代に文化施設として一般開放される時、名称を改めたのだそうです。

渡り廊下を抜けると、いよいよ目の前に最終目的地が近づいてきました。

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ここからは靴を脱ぎ、本丸御殿そして天守閣へと進んでいきます。

という訳で、次回はいよいよ建物の中へと入っていきます。
どうぞお楽しみに。

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2011年2月20日 (日)

高知城 ~ その1

昨年末、高知の名所旧跡に関するレポートをお届けしていましたが、実は肝心の名所のレポートを先延ばしにしていました。

「高知城」 です。

年が明けてからは、長崎“さるく”シリーズを10回もお届けしちゃったもんで、高知城のことをすっかり忘れてしまってました。
なので、今回やっとのことで、高知城レポートをお送りします。

まずは、高知城のいわゆる正門にあたる、「追手門」から。

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最初のものは1600年代初期に建てられ、1664年に再建されたとあります。

大小様々な大きさの石が綺麗に組まれていますが、かなり大きな石も使われていて、これも珍しいのだそうです。

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面白いのは、天守閣が左後方に見えるということ。

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普通は正門の真後ろに天守閣があるんじゃないのって思いますが、お城に入るにはこの門を通って一旦右折しなければならないということです。

これは、門の外から城の内部を見通せないようわざとそういう造りにしているのだそうです。

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天守閣と同様、この追手門も戦火を逃れ当時のものが残されています。

石垣の上に乗っている建物は、1664年当時のもの、天守閣と正門が現存しているのは弘前城、丸亀城、そしてここ高知城の3つだけなんです。
(弘前城は以前レポートしてます。上の文字をクリックでジャンプします)

江戸時代の1727年に大火事があったのですが、この追手門だけは大火から逃れることができたのだそうです。

ところで、上の写真の中にある動物が隠れているんですが、わかりますか?

右下辺りをよ~く見て下さい。

その部分をアップしますよ。

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ほら、猫が昼寝しているのがわかりますよね。
しかしどうやってここまで来たのでしょう。

おそらくここには猫以外誰も寄りつけない場所です。
この猫にとっては、誰にも邪魔されない、至福の時を過ごせる場所なんでしょうね。

さて、正門をくぐりしばらく歩くと、石垣の中に不思議な突起物を発見。

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これは、「石樋(いしどい)」と呼ばれるもので、つまり石で造られた排水溝なんです。

高知は国内でも有数の多雨地帯、台風の通り道でもあります。
高知城は優れた排水設備が施されていて、あちらこちらにこのような石樋が見られます。

なぜこのように突き出ているかと言うと、流れた水が直接石垣にかからないようにするためで、この下には水受けの敷き石があり、地面が水浸しになるのを防いでいるのだそうです。

先人の知恵が詰まった設備なんですね。

さて、このあとはいよいよお城に迫ります。
が、幸せそうな猫に見とれてしまったため、今回はここまで。
この続きは次回にて、お楽しみに。

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2011年2月17日 (木)

レゴレンジャー?

ちょっと前になりますが、佐野プレミアムアウトレットにあるLEGO(レゴ)ショップでのお話です。

何気なく店の中を見ていたら、レジの横でレゴ人形(?)が、つかみ取りのような状態で売られていました。

頭と胴体、足がバラバラになっていて、好きなパーツを組み合わせて選べるんです。

5人で800円くらいだったと記憶してますが、その辺りは定かではありません。

で、僕、じゃなくて娘が選んだ5体がこちら。

名付けて、「レゴレンジャー」!!

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センスがいいか悪いかは別として、一応コンセプトがあるようなので、1体ずつ見てみたいと思います。

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こちらは、見ての通り、カリブの海賊をイメージしたものです。
キャプテンかどうかは不明(笑)。
結構いい感じだと思いません?

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こちらは、お医者さんですね。
紙は七三分け、ちょっと笑っていてなんだか優しそうなお医者さんです。
ただし、この笑いが何を意味するのかは不明、ワル巧みの口元にも見えますもんね。

それはともかく、一応仕事中なんでしょうから、無精ひげくらいは剃って来てほしいものですよね(笑)。

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つづいては女性です。
赤いパンツにタンクトップの組み合わせは、一見小学生くらいの少女に見えますが、どうみてもお化粧してます。
髪型も若い感じはしないし、年齢不詳です。

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こちら、眼帯をしてますが、女性です。
だって、口紅してるし、何よりもナイスバディじゃないですか。

ということは、最初に出てきたキャプテンの愛人なんじゃないでしょうか。
こちらのファッションはキャプテンに併せたもので、いわゆる「ダテ眼帯」ってやつだと思います。

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最後はこちら、娘いわく、

「戦場カメラマン」

なんだそうです。
言われてみれば、なんとなく見えなくもないけれど。。。

戦場カメラマンにしては、若干ワルそうにも見えるけど、そこはご愛嬌ということで。

お家にレゴをお持ちの方、自分なりの「レゴレンジャー」を作ってみては?
きっと楽しいと思いますよ。
傑作ができたら是非アップを!

以上、長いつぶやき、レゴレンジャーのお話でした。

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2011年2月14日 (月)

今回の札幌みやげ ~ 後編

前回からお送りしている、今回の札幌みやげ報告の続きです。
まずは復習から。

今回買ったお土産は4種7品、

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開拓おかき 3種、
チョコじゃがッキー、
白いブラックサンダー、

そして、

銀色の包装に包まれた謎の物体

でした。

そして今回、その謎の物体の正体に迫ります。
(何か大げさすぎ?)

銀色の包装から出てきたものは、こちら。

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何やら白い球体がケースに納められています。

賞味期限が今日、バレンタインデーじゃん。

それはともかく、角度を変えてみると、

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何か白いものが風船のようなものに詰められているようです。
ここでわかった方は、かなりの北海道フリークです。

早速容器から出してみましょう。

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直径がCDのサイズとほぼ同じ。
手に持つと、かなりずっしりとした手応えです。

実はこれ、プリンなんです。

「牧家(ぼっか)の白いMEGAプリン」

という商品です。

牧家の白いプリンといえば、やはり球体をしたプリン、
筒状のケースに直径5センチのものが4個詰められたものがお土産屋さんなどで売られていて、結構人気の商品です。

ところがこちらは、直径が15センチ、重さにすると600g、オリジナルの白いプリンの約8倍という大きさ。
驚愕のプリンです。

こちら、新千歳空港の東急第2売店内、「酪農学舎」という場所でしか売られていない、
しかも、

「1日限定5個」

という超超超レアな一品。
当然ネットでも通販でも買えません。

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風船を割る前に、ケースに巻かれていた赤い帯に注目。
5頭の牛はシールになっています。

さらに、右側には何やら牛の説明書が。。。
ローマ字でこんな説明が。。。

「yoku hiyasite kudasai」
「ookina osara wo youi site kudasai」
「minna wo yonde kudasai」
「kenka sinaide kudasai」

という4つの注意書きでした。
最後の一文はご愛嬌たっぷりでつい笑っちゃいます。
ちなみに、この注意書きもシールです。

という訳で、いよいよナイフ投入、
ではなく、つまようじ注入!

風船が割れ、プリンが飛び出してきました。

といっても、プッチンプリンとは違って、形が全く崩れません。
割れて出てきたのも、球体を保った白いプリンなんです。

さっそく付属のカラメルシロップ8袋をかけ、家族4人でいただきます。

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スプーンですくってみてわかったこと。
形が崩れないのは弾力性が半端ないから。

味はとっても濃厚、むしろプリンというよりは、レアチーズケーキといってもいいくらい。

それくらい熟成された牛乳プリンがカラメルと混ざり合って、濃厚な味が口の中に広がってきます。
4人で食べましたが、さすがに通常サイズの8倍、
結構お腹いっぱいになりました。

っていうか、プチ贅沢な気分、ってやつ?

牧家の白いMEGAプリン、今度北海道に行く機会があったら、新千歳空港で探してみてください。
ゲットできたあなたは、

超ラッキー!

な気分に浸れること間違いなし、です。

「株式会社 牧家」 のホームページはこちら
「白いMEGAプリン」のサイトはこちら

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2011年2月11日 (金)

今回の札幌みやげ ~ 前編

先週、久しぶりに札幌へ行ってきました。

今は雪まつりの真っ最中、大通り公園もたくさんの観光客で賑わっていることでしょう。
が、先週のこの時期は開催直前、雪像も最後の仕上げ段階でした。
大通り公園はフェンスで囲われ、一般客は入場できない状態でした。

雪像の中でも巨大なものは、自衛隊の隊員さんたちによって製作されます。
今回、特別に雪像現場を見せてもらうことができました。

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このように、精密な模型を置いてそれと見比べながら造られているんですね。
ひとつひとつのパーツは下で造られ、それらのパーツをクレーンで吊って取りつけるのだそうです。

今回見せていただいた雪像は高さが22メートル。
かなりハードな作業です。
暖かい日は昼間の作業ができないため、夜を徹しての作業となるのだそうです。
ホント、ご苦労様です。

さて、本題の札幌みやげ。
今回買ったのはこちら。

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右から、開拓おかき、チョコじゃがッキー、白いブラックサンダー、そして謎の包み。

さっそく右側からご説明いたします。

まずは、北海道ではメジャーなブランドのひとつ、「北菓楼」の代表作、「開拓おかき」です。
発売当初は2、3種類しか無かったような気がするんですが、現在では6種類。
そのうち今回は、帆立味、秋鮭味、甘エビ味の3種類を購入。

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最近はじゃがポックルよりもこちらを買う方が多いと思います。
家族全員大好きです。たまに出てくる乾燥させた現物が現れると、ラッキーって感じになるんですよね。

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このサクサク感と素材の味がしみ込んだおかきは最高です。

最近では、開拓おかきを真似たバージョンが出てきてますが、本家にはかなわないと思います。
ひと袋380円と多少高めではありますが、満足できる一品だと思います。

お次はこちら、「北海道チョコじゃがッキー」です。

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じゃがッキーは、なんと、あの「わかさいも本舗」から出ている人気商品で、ここ2、3年でメジャーなお土産の仲間入りを果たした商品です。
そのじゃがッキーに半分だけチョコレートをコーティングしたのが、このチョコじゃがッキーな訳です。

しかしなぜ、半分だけなんでしょう。
その答えは、わかさいも本舗のホームページにありました。
知りたい方は、上のリンクをクリックしてくださいね。

お次は、「白いブラックサンダー」
どちらかと言えば、ネーミングにつられて購入した一品です。

「おいしさ直滑降」というサブタイトルにもちょっとだけ惹かれてしまいました。

僕は知らなかったのですが、ブラックサンダーは巷では若い女性に人気のお菓子なんだとか。
製造しているのは「有楽製菓」という東京に本社を置く会社です。

今回はそのブラックサンダーの「白い」バージョン。

白いのに「ブラック」ってどういうこと?

その理由は、お菓子を食べてみてわかりました。

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外側が白くて、中が黒かったんです。
なるほど、確かに白いブラックサンダーです。

手に取ると、思ったよりズッシリ感があります。
中のブラックサンダーはしっとり感があって、食べ応えがあります。
外側をホワイトチョコでコーティングしてあり、結構イケる一品に仕上がっています。

こちらも発売と同時に人気となり、製造が追いつかない状態が続いているそうです。
ネットでも買えるようなので、気になる方はお取り寄せしてみてはどうでしょう。

そして、最後のお土産は保冷用の包装に包まれた、謎の物体です。

その正体は、次回にて。
「今回の札幌みやげ(後編)」をお楽しみに。。。

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2011年2月 7日 (月)

長崎を“さるく”⑩ ~ 長崎県美術館

丸山を後にした僕は、足もかなり疲れていたのですが、時間も4時を過ぎ残された時間も少なくなってきたので、そのまま今回の最後の目的地を目指します。

途中、長崎新地中華街や出島資料館といった観光名所を通ります。

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時間があったらこちらもじっくり見たい場所なんですが、今回は素通りです。

やがて最終目的地である、

「長崎県美術館」

に到着。

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正面入り口はガラス張りでとても近代的な造りです。

この美術館は平成17年4月に新しくできたものなのです。
この「さるく」シリーズの第2回、「長崎歴史文化博物館」の回でも書きましたが、もともとは諏訪の森にあった県立美術博物館のうち、絵画を中心とする美術品をこちらに移設したものなのです。

この辺りは昔は海でした。
平成になってから埋立てによって再開発された場所に建設されたのです。

エントランスホールは天井が高く、とても広い空間になっていて、時々ここで演奏会等も行われています。

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建物は大きく二つの棟でできていて、渡り廊下も総ガラス張り、見下ろすと運河になっています。
されにこの渡り廊下の一画はカフェになっていて、日替わりのケーキとお茶を楽しむことができる他、夜はワインで夜景を楽しむこともできるんだとか。
デートスポットとしてもお薦めの場所です。

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実は、ここの館長さんは僕も最近知り合った方。
米田さんという方で、先日いろいろとお話を伺う機会がありました。

米田館長によると、この美術館は長崎市民、県民の生活の一部になるような空間を目指しているんだそうです。
家族の憩いの場所として、ビジネスマンがアフターファイブにちょっと立ち寄る場所として、誰もが参加・体験できるような新しい美術館というコンセプトで、いろんなチャレンジに取り組まれているそうです。

例えばこの美術館は、開館時間が夜8時まで。
先程言った、会社帰りの時間帯を考慮したものですね。
天気のいい日は、屋上に上がって長崎の景色を楽しむことができます。
長崎の街自体、アートのようなものですから。

また、単に美術品を見るだけではなく、美術関係の図書を自由に閲覧できるスペースがあったり、あと絵画の修復作業現場を見学できたりします。

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こちらは、1階と2階をつなぐ階段ホールですが、とても綺麗な光のアートに覆われています。
実はこの光っている板の1枚1枚は、「波佐見焼」という陶板なんだそうです。

280枚の陶板が使われていて、後ろから照明を当てることで、このような幻想的な空間が実現しています。

入館料金は大人400円、小中学生は200円ですが、3日分の料金を出せば年間パスポートが買えます。
また、今回僕が行ったお正月等の特別期間は、なんと無料です。

観光客はもちろん、地元の人にもとても配慮の行きとどいた、「長崎県美術館」でした。

ここを出た時はすっかり辺りは暗くなってしまいました。

今回の長崎“さるく”旅はこれでおしまいです。

といっても、長崎にはまだまだたくさんの見所があります。
グラバー園、大浦天主堂、平和像、稲佐山。。。
数を上げればキリがありません。

またいつか、長崎の街をさるいてみたいと思います。
その時は、第2弾をお届けしますので、お楽しみに。

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2011年2月 4日 (金)

長崎を“さるく”⑨ ~ 丸山そして「花月」

前回お届けした見返り柳の目の前には、たいそう立派な、そして風格漂う建物があります。

この建物は、カステラで有名な、「福砂屋 本店」です。

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長崎のお土産ではダントツの人気を誇るカステラ。
福砂屋はそのなかでも老舗中の老舗。
長崎で知らない人はいません。(キッパリ)

福砂屋のカステラはもちろん、オランダケーキという商品も好きです。
全体がチョコレート色で上にレーズンがトッピングしてあるんですが、カカオの香りが効いてとっても美味しいんですよ。

さて、ここから丸山はすぐです。
丸山と言えば、日本三大遊郭のひとつ、江戸時代(1640年頃)から戦後まもなく(1958年)まで300年以上も続いたところ。

当時を偲ばせる絵を、公園の入り口付近で見つけました。

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遊郭の入り口は手前のみ1カ所、「二重門」といいます。
その入口を入ると、外とは別世界。
たくさんの人で賑わっている様子がよくわかります。

写真では分かりにくいんですが、和服を着た人、洋服を着た人、中国風の人が入り混じっています。
江戸時代後期の様子を表したものだそうで、異国情緒あふれる長崎ならではの情景が描かれています。

たくさんの男性が格子越しに中を覗いています。
格子の先には遊女が手招きしているんでしょうね。

この絵の右上にある建物が、龍馬伝でも度々舞台となった、

「花月楼(引田屋)」

です。

現在は料亭「花月」として、長崎を代表する卓袱料理のお店になっています。
(僕は行ったことありませんが。。。)

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立札にある説明によると、「花月」というのもともと引田屋の庭園にあった茶屋の名称で、長崎奉行所の巡視の際には休憩所として使われた場所なんだとか。

明治12年の丸山大火で茶屋は消失しましたが、引田屋を花月という名前に改め、料亭として当時の風情を受け継いでいるのだそうです。

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さて、当時の遊郭の中心地は、現在丸山公園となっています。

先程の絵もこの公園の入口にあったものです。
公園と言ってもただの広場なんですが、なんとここでも龍馬像を発見。

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これも昔はなかったんじゃないかと思います。

こちらの銅像は、両足でしっかり立ち、真正面を向いています。
左手に刀、ブーツを履いています。
右の腹部が膨らんでいるんですが、これはピストルを忍ばせているのだそうです。
また、右手には懐中時計を握っているのだそうですが、解説を見ないとちょっと分かりません。

もし、行く機会があったらよ~く見てみてください。

それにしても、長崎には坂本龍馬像が何体あるのでしょう。
ひょっとして出身地である高知より多いんじゃないの?

さて、次回は最終回、「長崎県美術館」を紹介します。

お楽しみに。

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2011年2月 1日 (火)

「答えはひとつじゃない!」③ ~ 相手を好きになる、好かれるために

3.誰でも好きになれる「答えはひとつじゃない!」

「答えはひとつじゃない」は相手を嫌いにならない、相手からも嫌われにくいというメリットをもたらしてくれます。

相手を好きになるとはどういう状態なのでしょう。
それは、相手を嫌いになるという状態の裏返しでもあります。

では相手を嫌いになるきっかけや原因にはどういうものが考えられるでしょうか。
「意見が合わない」、「性格が合わない」、「趣味が合わない」といった状態が考えられます。
また「その態度が気に入らない」とか「その癖が気になる」といったことがきっかけとなるケースもあるでしょう。
そしてそういった状態が原因となって自分の価値観と相手の価値観に不一致が生じ、その不一致がある尺度を超えたとき「嫌い」という感情が芽生えてくると考えられます。

逆に好きになるきっかけについては今の逆を考えることで見えてきます。
すなわち自分の価値観と相手の価値観が一致し、ある基準を超えたとき、好意という感情に結びつくのです。

さて、「答えはひとつじゃない!」という考え方をとると、どういうことになるのでしょう。
自分が思っていること、自分の性格、自分の趣味というのはあくまでも自分固有のものであり、他の人とは当然違うものであるという前提に立って、相手と接することになります。
たとえ相手と意見が食い違っても、あるいは趣味が合わなくても、意見が合わないのは当たり前、趣味が違うのは当たり前という意識を持って相手と接することができるため、価値観が違ったとしてもそれは当然であり不一致からくる不快感には結びつかないのです。
つまり相手を嫌いになることはまずないといってもよいでしょう。

相手にとっても、自分の趣味や性格が違っていてもある程度受け入れてくれるという気持ちになりますから、こちらを嫌いになるという感情が芽生えにくいのです。
つまり、相手からも嫌われにくいという訳です。

私は基本的に嫌いな人はいない、と思っています(のつもりです。。。)。
本当にいないのかと聞かれるとちょっと考えるところもありますが、過去はともかく、現在においては嫌いな人はいないと思っています。

誰しも相手からは好かれたい、嫌われたくないという思いを持っているのではないでしょうか。
相手から好かれたい、嫌われたくないと思うのなら、まず自分から好きになること、嫌いにならないことが大切です。
相手の方だって、こちらが相手のことを好きなのか嫌いなのかは、なんとなく雰囲気で感じ取るものですよね。
そのためには、相手と接するとき、頭の片隅に「答えはひとつじゃない」という言葉を置いておくことをお勧めします。
誰からも好かれる、少なくとも誰でも好きになれるそんなきっかけを作ってくれるおまじないとして使えると思うのです。

答えはひとつじゃない!~人生を楽しく生きるおまじない④はこちらから

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