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2011年2月23日 (水)

高知城 ~ その2

追手門を過ぎ、階段を上っていくと、まず「杉の段」とよばれる広場に出ます。

ここには、ある女性の銅像が建っています。

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2006年の大河ドラマ「功名が辻」の主役、山内一豊の妻、「千代」です。

残念ながら僕は見ませんでしたが、確か仲間由紀恵が千代役でした。
この銅像は中でも有名な逸話、夫、一豊のために嫁入りの持参金10両を投げ打って買った名馬とともに立つ妻の姿です。

この名馬が主君、織田信長の目にとまったことから、出世街道が始まったとも伝えられています。

大河ドラマの影響もあってか、一豊の妻の名前は「千代」が当たり前になっていますが、実は本当に「千代」という名前だったのかと問われると、どうも確かな記録は無いのだそうです。

さて、銅像のある「杉の段」からさらに階段を上っていくと、城門らしきものが正面に迫ってきました。

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「詰門(つめもん)」といいます。

実はこれ、ニセの城門なんです。
1階部分は蔵になっていて、塩などが貯蔵されていました。

2階部分は二の丸と本丸を結ぶ、渡り廊下になっています。

なぜ城門と間違ってしまうような建物にしたのかと言うと、
敵が来襲してきた際、間違ってこれを城門と思い込み、ここで行き止まりになったところを上から落石や矢で撃滅するんです。

なるほど、これもまた城主を守るための工夫なんですね。

詰門の手前を右折し階段を上っていくと、いよいよ天守閣が近づいてきます。
その階段を登る途中で、ふと後ろを振り向くと美しい天守閣が飛びこんできました。

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この場所から見る天守閣がいちばん綺麗に見えるのだそうです。

確かに後で写真を見比べましたが、どの場所よりも最も美しい高知城が撮れていました。

石段を登った所が二の丸、この先に本丸、天守閣と続くのですが、本丸へ行くには渡り廊下をつたって進みます。

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この渡り廊下が先程あった詰門の上の部分です。

「懐徳館」というのはかつての本丸御殿のことです。
明治時代に文化施設として一般開放される時、名称を改めたのだそうです。

渡り廊下を抜けると、いよいよ目の前に最終目的地が近づいてきました。

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ここからは靴を脱ぎ、本丸御殿そして天守閣へと進んでいきます。

という訳で、次回はいよいよ建物の中へと入っていきます。
どうぞお楽しみに。

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