« 海上自衛隊下総基地 | トップページ | ごまそば処 「八雲」 »

2011年3月25日 (金)

CH-47体験飛行

東北関東大震災から約2週間が経とうとしています。
かつてない規模の被害が出る中、国民の大きな関心事は福島原発事故じゃないでしょうか。

関東に住む僕らにとっても、深刻な問題です。
一刻も早い危機回避を望むところです。

今回の記事は、その原発の消火活動でも活躍した陸上自衛隊の輸送ヘリコプター、

「CH-47J」

の体験搭乗記をお届けします。

Ch4701

3月3日、海上自衛隊下総基地の見学を終えた僕らは、このヘリで陸上自衛隊霞ヶ浦駐屯地へと移動させてもらうこととなりました。

「チヌーク」という愛称を持つこのヘリコプターは、2枚の回転翼(タンデムローター)を持つ大型の輸送用ヘリコプターです。

もともとはアメリカのボーイング社が開発したものですが、日本では川崎重工業がライセンス生産しています。

陸上自衛隊では、空挺降下をはじめ、人員や機材の輸送を行うのが主目的ですが、先の原発火災でも活躍したように、山林火災等の消火活動にも使われます。

体験搭乗に当たっては、まず事前に誓約書を書くことが義務付けられます。
ヘルメットを装着し、金属製の認識票(タグ)を首にかけ、いよいよ機体に乗り込みます。

しばらくエプロンを走行したのち、ヘリポートからいよいよ離陸です。

Ch4702

この日は風はやや強かったものの、天気は申し分なし。
離陸直後の西の空は夕焼けで赤く染まりはじめていました。

まっすぐ霞ヶ浦に向かうのは芸がないということで、東京上空を経由してもらうことに。

ほどなく、ヘリは江戸川上空へ。

Ch4703

多分、この辺りに僕の自宅があるはずなんだけど。。。

やがて、都心部へとさしかかってきました。

このヘリは、輸送が主目的なので、窓はほとんどありません。
小さくて丸い窓が片面に4つ、合計8つあるだけです。

Ch4704

なので、今回も50名くらいの搭乗者だったんですが、はっきりいって窓の取り合い!
といっても僕らは紳士。
決して醜い争いはいたしませんっ(笑)。

と、突然目の前にあの話題のシンボルが出現!!

Ch4705

「東京スカイツリー」じゃないですか。

こんなに間近で、しかもスカイツリーよりも高い位置から見下ろすことができるなんてめったにありません。
一瞬ではありますが、とっても貴重な体験です。
こうやってみると、ほぼ完成しているんじゃないでしょうか。

ネットで確認したところ、3月18日13時34分に最高点634メートルに到達したとのこと。
僕が体験した日は3月3日だったので、実際にはあと少しのところだったようです。

ということは、地震の日も作業していたはずです。
人的、物的ともに被害はなかったそうですが、上にいた人はかなりの恐怖だったんじゃないでしょうか。
想像しただけで鳥肌が立ちます。

Ch4706

東京上空を後にして、僕らを乗せたCH-47は霞ヶ浦へと向かいます。

上空から見る夕焼け空も格別に綺麗です。

震災の後なら確実に中止になっていたはず。
今からすると多少申し訳ない気もしますが、でも本当に貴重な体験をさせていただき、感謝感謝です。

今回の震災対処活動はまだまだ始まったばかり。
今回乗せていただいたヘリもきっと災害現場で活躍しているはず。

自衛隊は国民の安心・安全の拠り所でもあります。
引き続き、自衛隊の隊員さんたちの活躍を心から祈念いたします。

|

« 海上自衛隊下総基地 | トップページ | ごまそば処 「八雲」 »

自衛隊訪問記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: CH-47体験飛行:

« 海上自衛隊下総基地 | トップページ | ごまそば処 「八雲」 »