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2012年4月11日 (水)

人丸花壇 ~ 後編

(前編を読んでない方はそちらから読んでね)

兵庫県明石市にある老舗旅館、

「料理旅館 人丸花壇」

レポートの後編は、自慢の料理からいくつか厳選してお届けします。

明石市は瀬戸内海に面した町。

明石海峡大橋は、明石市と淡路島をつなぐ橋です。
明石海峡付近は潮流が激しいため、魚が美味しいそうです。

とくに有名なのは、タコ、鯛、穴子あたりでしょうか。

会席コースは、8000円から20000円くらいまで、数多くのバリエーションが揃えてあります。
コースの種類とお値段の詳細については旅館の公式HPで確認してください。

今回、僕らがいただいたのは明石会席というコース。
その中から、いくつかピックアップして紹介します。

まずは前菜(付き出し)から。

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手前にある魚は鮎の稚魚で、酢の物風に仕立ててありました。
頭から尻尾までおいしく食べられます。

桜の花があしらわれ、春らしい飾り付けですよね。

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「海藤花の吸い物」です。

おすましの中にある白い物体。
なんだかわかりますか?

蛸の卵(蛸の子)です。

「海藤花(かいとうげ)」というのは、この蛸の卵の別名で、小さな卵が連なって藤の花に似ているところからそう呼ばれるようになったと言われています。

関東ではめったにお目にかかりませんが、こちらでは定番なんでしょうかね。
明石ならではの一品です。
蛸の卵そのものに味がある訳ではありませんが、関西風の上品なダシと卵のやわらかい食感がとても合っていて、美味しかったです。

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お刺身は、やはり鯛と蛸がメイン。

特に蛸は薄造りにしてあります。
こうすると、いつも食べてる蛸と違って、とっても高級感があります。

実際、透き通った蛸を梅肉仕立てのタレでいただきましたが、最高でしたよ。

実際明石の蛸が美味しいのには理由があるそうです。
明石海峡大橋は明石と淡路島を結ぶ橋ですよね。
そう、明石の海は淡路島があるため狭くなっていて、海流が激しいのです。

蛸はその激しい海流に耐えるため、8本の足で踏ん張ることで、ひとまわり大きく身の引き締まった蛸に育つのだそうです。

さらに、地元の方の話では、明石海峡大橋ができたことで、海峡がさらに狭くなり、明石の蛸はさらにひとまわり大きくなって美味しくなったのだとか。
この話の真偽はともかく、東京の鮨屋だったらどちらかというと脇役的存在のタコが明石ではりっぱなメインですよ。

実際いただきましたが、やわらかいのに歯ごたえのある食感。
そして、噛んでいくうちにだんだん甘味が染み出てくるような感じがしました。

普通の蛸とはひと味もふた味も違うのが、僕でもわかりました。

さて、最後はメイン料理の登場です。

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こちらは人丸花壇自慢の一品。

「鯛の宝楽焼」

二枚にさばいた真鯛を大胆にもそのまま蒸し焼きにしたものです。
写真だと、これがどれくらいの大きさかちょっと判りづらいかもしれませんが、上に並んでいるのがゆで卵。
ここから想像してくださいね。

それでもわかんないよっていう方のために、このあと頭の部分を取り分けてもらったので、こちらをどうぞ。

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片側の頭だけで、取り皿の大半を占拠するほどの大きさ。

味の方は言うまでもありません。
真鯛はおそらく塩をかるく振るくらいで、特別な味付けはされてないと思います。
素材の味で勝負!
もちろん完敗。
美味し過ぎ。。。恐れ入りました。

最後は蛸飯でシメ。
御馳走様でした。

絶対また来ます。。。

また来たいです。。。

来れたらいいな。。。


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