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2012年6月24日 (日)

青森から北海道へJRの旅 ~ その1

ここ何回か青森の話題が続いています。
実はあの時、引き続き北海道への出張が入っていて、青森から千歳へ移動しなければなりませんでした。

青森から千歳へは飛行機で飛ぶのが早いのですが、便数が少ないこと、また今回は若干移動時間に余裕があったので、JRで行くことにしました。

何てったって青函トンネル初体験だったので、ちょっと楽しみだったんです。

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5月の終わりの青森駅はこんな感じ。
さすがに県庁所在地だけあってロータリーも広く、駅ビルもそこそこ大きい感じがしました。

ちなみに、1月に来た時は当然雪が積もっていました。
ほぼ同じアングルで撮ったので、ちょっと見比べてみてください。

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何となくイメージが変わりますよね。

さて、青森から千歳へは特急列車を乗り継いでいくことになります。

青森~函館 : 白鳥 or スーパー白鳥
函館~南千歳 : 北斗 or スーパー北斗
南千歳~千歳 : 在来線(普通列車)

「スーパー」の文字がつくかつかないかは、列車のタイプの違い。
もちろん「スーパー」のほうが新しいし、乗り心地もいいんじゃないかと思います。

とりあえず乗車券と2種類の特急券を購入し、ホームへと向かいます。

まずはスーパー白鳥で函館へと向かうのですが、ふとホームの先に見慣れない形の車両が目に入ってきました。

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鮮やかな青と黄色のラインが入った車両です。
一瞬、「きかんしゃトーマス」かと思いきや、
(そんな訳ないか。。。)
車体にはなぜか「竜」のイラストと「ENR-1000」の文字。
一体何をするための車両なんでしょう。

早速「ENR-1000」でググってみましょう。

正式名称は「ENR-1000形 投排雪保守車」といいます。
いわゆる除雪車なんですが、JR東日本が2007年に導入した最新型なんです。

とここで除雪車についてちょっと勉強しましょう。

除雪車は大きく2種類に分かれます。
(正確には5種類あるそうですが。。。)

車両の前部がブレード状になっていて、雪をかき分けながら除雪するタイプを「ラッセル型」といいます。
一方前部にロータリーが付いていて雪をかき集め、それを吸い上げて横に飛ばすタイプを「ロータリー型」といいます。

ラッセル型はある程度スピードを出せますが、積雪量が多いところでは使えないというデメリットがあります。
一方ロータリー型は積雪量に関係なく能力を発揮できますが、スピードを出せない、つまり時間がかかるというデメリットがあります。

このENR-1000は前面のブレードが可動式になっていて、ブレードを閉じるとラッセル型に、ブレードを開くとロータリー型になるというめっちゃ優れものなんです。

これ以上説明すると、これだけで記事が終わってしまいますので、詳しく知りたい方はネットで検索してくださいね。
あと、You Tubeで検索すると、ブレードの可動シーンを見ることができます。
仕組みがよくわかりますよ。

話を本題に戻します。

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この格好いいグリーンの電車がこれから僕が乗る「スーパー白鳥15号」です。

車両に乗り込み、座席に座ると、

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座席の前、つまりテーブルの部分にこのような説明書きが貼ってありました。

これは嬉しい!

これから青函トンネルを通るんだっていうワクワク感が増してきます。
青函トンネルの構造がよくわかるし、全ての列車のトンネル通過時刻が書いてありとっても親切だなぁって思いました。
これによると、僕が乗ったスーパー白鳥15号のトンネル通過時刻は次のとおりです。

トンネル本州側入口 : 12:34頃
竜飛海底駅 : 12:40頃
トンネル最深部付近 : 12:46頃
トンネル北海道側出口 : 12:58頃

いよいよ出発です。
11:51 青森駅をほぼ定刻に発車。

青函トンネルに突入する前に、まずは腹ごしらえ。
もちろん、駅弁です。

いろいろ迷ったんですが、青函トンネル初体験記念というこじつけで、ちょっと奮発しました。

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津軽海峡「海の宝船」 1150円!

ちょっと見た目豪華なんじゃない?
いわゆる海鮮ちらし寿司ですが、いくら、うに、トビコがふんだんに盛られていて、あと卵、椎茸、きゅうり等が入っていました。

あと、銀しゃりは青森県産「まっしぐら」というブランド米なんだそうです。
まさに、これから青函トンネルに向かってまっしぐら、って感じでピッタリですよね。

とっても美味しくいただきました。

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青森駅を出て、列車はしばらく海岸線に沿って走ります。
右側の窓側の席を確保しておいたので、窓からは青森湾、陸奥湾がとても綺麗に見えます。
天気もいいし、波も穏やか。
列車の旅としては最高の条件。

蟹田駅を過ぎると、青森の海とはお別れし、内陸へ。
だんだんと青函トンネルが近づいてきます。

さて、次回いよいよ青函トンネルへ突入します。
お楽しみに。

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