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2012年6月27日 (水)

青森から北海道へJRの旅 ~ その2

その1からの続き)

12:20、スーパー白鳥15号は青森県最後の停車駅、蟹田駅を出発。
いよいよ青函トンネルへと向かいます。

しばらくすると、社内アナウンスが流れ、車掌さんによる青函トンネルの説明が始まりました。
座席の前に貼られている断面図と併せて説明を聞きましょう。

青函トンネルは全長53.85キロメートル、海底部分の長さは23.3キロメートル、鉄道用のトンネルとしては今のところ世界一の長さです。
トンネルの最深部は海面から240メートル、海面から海底までの水深が140メートルなので海底からさらに100メートル下がったところをトンネルは通っていることになります。

青函トンネルの建設に当たっては、現在の竜飛岬~吉岡を通す西ルートと下北半島の大間~函館市戸井を通す東ルートの2案がありました。
単純に青森と函館を結ぶのであれば東ルートの方が距離は短いのですが、東ルートの海底は最深部で300メートルあり、さらに100メートル下を掘るとなると、トンネルの長さとしてはとんでもないことになるという理由から西ルートになったそうです。

ちなみに、現在新幹線が建設中ですが、この青函トンネルは初めから新幹線が通ることを見越して設計、建設されているため、新たなトンネル工事は必要ないのだとか。
ただし、現在時速140キロで走行している特急電車に対し、新幹線は時速260キロ。
レールの幅も違います。
レール敷設工事や電気工事は必要になるし、風圧の影響等いくつかの課題があるそうです。

07_3

さて、いよいよ青函トンネルへと入って行くのですが、実はその前に9つのトンネルを通ります。
青函トンネルの予行演習と言った感じでしょうか?
大平トンネル、津軽トンネル、大川平トンネル、第1今別。。。
社内の電光掲示板に9つのトンネルの名前が黄色い文字で表示されます。

そして、9つめの第4浜名トンネルを過ぎた所で、

「次が 青函トンネル」

と、赤い文字で表示されました。
おおっ、いよいよかぁ。

そしてついに突入。
やったぁ、青函トンネル初体験の瞬間です。
といっても、普通のトンネルと大して変わりは無いんだけど。。。

ただ、何となく下ってる感はあります。
スピードも上がっているようだし。

やがて竜飛海底駅付近を通過。
事前に申し込んでおくと、ここで降りて青函トンネルツアーができるらしい。
いつか絶対行こう。

そして、トンネル最深部に到達。
ここが海底から100メートルも地下だなんて。。。

トンネルの照明の色が、青と緑に変わるらしいのですが、イマイチわかりませんでした。

あっという間に最深部を過ぎ、列車は登り傾斜を進みます。
そして、約10分程で地上へ出てきました。

もう終わりなんだ。
なんか呆気なかったような気もします。
ただのトンネルだって言われるとその通りだし。
でも僕にとっては「青函トンネル初体験」という記念すべき日となりました。

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何てことを考えているうちに、北海道の最初の停車駅、「木古内」に到着。
あとは、函館に向かって走り続けるだけです。

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しばらく走ると、海の向こうに島らしきものが見えてきます。

あれは島ではなく、函館山です。
函館湾を隔てた向こう側の陸地なんです。

列車は函館湾に沿ってぐるっと一周し、スーパー白鳥の終着駅、函館駅に到着です。

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函館には15年以上前に仕事で一度来たことがあります。
函館の地に足を踏み入れるのはこれで2回目。

確か函館山ロープウェイにも乗った記憶があります。
夜じゃなかったけど。。。
しかも男ふたり。。。(T_T)

あと駅前市場で食べた海鮮丼がめちゃくちゃ美味かった記憶が甦ってきます。

残念ながら今回は乗換時間が15分しかないため、駅の外に出ることはできません。

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次は同じホームの反対側で待っている電車に乗り込みます。
残念ながら今度の列車は、「スーパー」の文字が付かない「北斗」
車両の形も一世代古いのが上の写真からもよくわかりますよね。

14:00ちょうど。
じっくり立ち寄ることができなかった函館を後に、目的地の千歳を目指します。

約3時間の旅ですが、北海道の景色を堪能しながらのんびり行きましょう。

と行きたいところだったんですが、大沼公園駅で中国人観光客がどっと乗りこんできました。
その数約50人!
ほとんどまばらだった座席が中国人で埋め尽くされてしまいました。
同時に社内は中国語が飛び交う異国の世界に様変わり!

マジかよっ。(ー_ー)!!
まさかこの状態が南千歳まで続くのか?

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右手に美しくそびえる駒ケ岳を眺めつつも、不安な気持ちを抱えながら、千歳への旅は続くのでした。

さて、次回は完結編をお送りします。
お楽しみに。

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