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2012年6月 9日 (土)

三内丸山遺跡、リベンジ!(前編)

今年1月に初めて訪れた、青森市内にある縄文時代の遺跡、

「三内丸山遺跡」


小学校の教科書にも載る、大変貴重で有名な遺跡です。

1月に訪れたときは豪雪の真っ只中。
全景もよくわからず、施設もほとんど見ることができず、そのうちまた来ようと心に決めていたんですが、こんなに早くリベンジの機会が来るなんて、あの時は考えもしませんでした。
(前回訪問時の記事はこちらから。)

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あれから4ヶ月。
あんなに積もっていた雪もすっかり溶け、今日こそはその全貌に迫れそうです。
ただし、与えられた時間は40分しかないんだけど。。。

時間もないので館内施設は後回しにして、早速遺跡の現場へ向かいます。

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まずは遺跡のほぼ全景。
大きな萱葺きの建物から小さな竪穴式住居までけっこうたくさんの建物が建っています。
ちなみに、1月に見た景色はというと、

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一面が雪で覆われ、何が何だかわからない状態。。。
全然違うのが、この2枚の比較でよくわかるでしょ?

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前回唯一中に入れた、「大型竪穴住居」
外から見るとこんな風になってたんですね。

そしてその奥にそびえる6本の柱。

これが、三内丸山遺跡のシンボルでもある、

「大型掘立柱建物」

前回は遠くから眺めるだけだったので、今回はもっと近寄って見たいと思います。

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間近で見るとかなりデカい。
高さ15メートル、クリの木でできた柱は直径1メートルもあります。

でもこの建物、一体何のために造られたのでしょう。

実は現在でもよくわかっておらず、諸説あるようです。
専門家の意見としては、物見櫓、灯台、魚の見張り台、天文や季節の基準を知るための施設など、様々な見解が出されています。

この遺跡の最大の謎のひとつなんです。

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この建物のすぐ近くには、ドームに囲まれた実際の跡地が保存されています。

そう、さっきの建物はこの場所にあったであろう建物を復元したものなんです。
穴の直径は2メートル、深さ2メートルの穴が3個ずつ2列に並んでいます。
しかもそれぞれの穴の間隔はすべて4.2メートル。

でもここでまた疑問が浮かびます。

出てきたのはこの穴だけなんでしょ?
なのにどうして、上に立っていたものがさっきのような建物だって推測できるんでしょう。

その答えは、遺跡内の説明パネルにありました。

穴の中にあったクリの柱は、ほんのちょっとだけ内側に傾いていたそうです。だとすると、上部にはこれらを連結する構造物があったと予測できます。
さらに柱の地中部分は2~2.5メートル、さらに穴の土質調査から柱下にかかっていた荷重を計算して建物規模を確定し、このような構造ではないかと推測したのだそうです。

もちろんこれが正解かどうかはわかりません。
壁や屋根があったであろうことも十分考えられます。
いつかまた、もっと解明されることを期待しましょう。

さて、このあとさらに他の建物を見に行くのですが、今回はここまで。
次回の後編にご期待ください。

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