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2012年9月24日 (月)

益子参考館① ~ 土祭2012より

先日テレビで、栃木県益子町というところでお祭りをやっているという話題が放映されていました。

妻からそれを聞いた僕が、

「それなら明日行ってみようよ」

と軽く言ってみたところ即決で行くことが決定。
翌日曜日の16日に行ってきました。

益子町といえば陶器、陶芸で有名な町です。
町内にはたくさんの窯元や陶器店があり、まちのメイン道路は毎日が陶器市って感じ。

東京からだと車で2時間ちょっとくらいでしょうか。
現在は常磐道と東北道が北関東自動車道でつながったので、どちらを使っても同じくらいでいけると思います。
電車だと結構大変で、小山まで新幹線、水戸線に乗り換え下館へ。
さらにそこから真岡鉄道に乗り換え益子へ。
全部で3時間半はかかると思います。

朝9時に自宅をスタートして、11時頃に到着。
町のあちこちに白い「のぼり」が立っています。

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「土祭」

と書いて、「ひじさい」と読むんだそうです。

毎年この時期に行われるお祭り。
正確には、

「EARTH ART FESTA 土祭2012」

土祭の公式HPより、この言葉に込められた思いを転載します。

生を育み、命を循環させる、土。
古くから窯業と農業を営んできた私たちの町にとって、土は、すべての原点。
2009年に新しい祭を行うにあたり、私たちは、古代の土の呼び名「ヒジ」を用いて、「土祭/ヒジサイ」と名付けました。

開催期間は9月16日から9月30日まで。
新月の日に始まり、満月の日に終わるのだそうです。
先人が大切にした「月」のサイクルをもう一度見直し、益子の伝統を守ろうという意味合いが込められています。

「土」と「月」をテーマに、老若男女、益子町をあげて取り組んでいるイベント、それが「土祭」なんです。

さて、町に入って僕らがまず最初に向かったのはこちら。

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「益子参考館」

ここは、近現代の日本を代表する陶芸家、濱田庄司にまつわる美術館。

彼自ら参考とした品々を、広く一般の人々にも「参考」にしてほしいとの意図のもとに、1977年に開設された美術館です。
現在は彼の別邸や工房なども一般公開されていて、いわば陶芸博物館といってもいいと思います。

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受付を済ませ、長屋門をくぐると目の前に現れたのは、古い2つの建物。

ここ2号館と3号館には世界各地の陶磁器が展示されていたのですが、現在は東日本大震災による影響で閉鎖中。
残念ですが、その分入場料が安くなっているあたり、なかなか良心的だなって感じました。

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上り坂を登っていくと、やがて萱葺きの屋根が美しい、大きな屋敷が見えてきました。

「上(うえ)ん台」と呼ばれる4号館は、濱田庄司の別邸だったところ。
濱田庄司本人、最もお気に入りだった場所だそうで、内外から来る客人にも人気の建物だったそうです。

今では文化遺産としても非常に価値の高い建物です。

建物内は彼が世界中から集めた家具が並んでいます。
アンティーク好きにはたまらない空間なんじゃないでしょうか。

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土間の一画は喫茶コーナーになっていて、コーヒーとか頼めるようです。
アンティークな家具に囲まれて一息。
落ち着いた空間で飲む一杯のコーヒー。
とても癒されますよ、きっと。

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それにしてもこの屋根、立派ですよね。
何でも、隣町にあった名主の母屋を見てとても気に入り、譲り受けたのか買い取ったのか定かではありませんが、この地に移築したのだそうです。

上ん台の隣には工房があります。
ですが、今回はここまで。

濱田庄司が作陶に励んだ工房、登り窯は次回にて。
お楽しみに。

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