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2013年3月 2日 (土)

熊本城探訪(その4) ~ 宇土櫓

本丸御殿を十分に堪能した後、続いては宇土櫓というところへ向かいます。

そこへ向かう途中、大天守のすぐ脇を通るんですが、違う角度から見上げると。。。

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この角度から見ると、武者返しと呼ばれるこの石垣を登って攻めるなんて気は絶対起こらないなって思います。
この日はあいにくの雨だったんですが、そのおかげで石垣がツートンカラーになっていました。
そして、ちょうど雨に濡れていない部分から石垣の角度が変わっているように見えます。
濡れている辺りまでは登れそうですもんね。

さて、宇土櫓にやって来ました。

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宇土櫓は城の北西部の角に建つ、3層5階地下1階の櫓で、これだけをみると立派なお城のように見えます。
実は熊本城にはこの規模の櫓が5棟存在していたそうです。
前にも書きましたが、西南戦争等で熊本城の大半が消失する中、この宇土櫓だけは当時のまま残っている貴重な建物で、当然ながら国の重要文化財に指定されています。

なので、外から眺めるだけなのかなと思いきや、何と中に入ることができるんです。

入り口は上の写真で言うと左端になります。
そこから渡り廊下のようになっている長屋の中を通っていきます。

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途中、窓から下を覗くと、じつはこの櫓の北側はとっても高い石垣の上に立っているのが実感できます。
ガラスもないし、高所恐怖症の人はこうやって覗くのは無理なんじゃないでしょうか。

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建物の中は、さすがに江戸時代から残っているだけあって、柱や壁、床、全てに時代を感じることができます。

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当然ながら保護するための手入れが施されているのでしょうが、それでも何百年経っても現存し続けるって、すごいことだなって思います。
当時の建築技術の素晴らしさを実感します。

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こちらは「石落」と呼ばれる造り。
床から張り出したこの部分はぽっかりと穴が開いています。
その名の通り、石垣をよじ登ってくる敵兵に対し、この穴から石を落としてやっつけるための構造物で、以前行った弘前城にもあったような気がします。

そして、最上階から先ほど登った天守閣を望みます。

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この後、数奇屋丸を見学し、城内をひととおり散策して、最後は櫨方門(はぜかたもん)から出場しました。

今回の熊本城見学、約3時間をかけましたが、全然長くは感じませんでした。
熊本城は、これからも築城500年に向け、復元を続けていくそうです。

また何年か経ってここへ来たいと思います。

どんな発見があるのか、とっても楽しみです。

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