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2013年5月22日 (水)

八戸、陸奥湊の朝市

5月のとある日、縁あって青森県八戸市を訪れる機会に巡り合うことができました。

今回僕と一緒に言った先輩はもう何度も訪れていて、ある意味「八戸通」。
その先輩の発案で、宴会で盛り上がった昨日の疲れも気にせず、翌日であるこの日は朝早く起きて朝市へ行こうということになりました。

で、向かったところは、「陸奥湊」というJRの駅。
ここは、地元の人たちで賑わう、「陸奥湊駅前朝市」なのです。
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八戸市郊外には、「八食センター」という半ば観光地化された市場もあるんですが、こちらの朝市は昭和28年に開設された、いわゆる「元祖、八戸朝市」

最盛期の昭和30~50年代には、まさに「八戸近隣の台所」として多くの利用客をはじめ、行商人などが近隣各所から集まり、港町ならではの活気と賑わいに満ちていたそうです。

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その後、流通や生活様式の変化にともない一般利用客は減少傾向となりましたが、東北新幹線開業の平成14年より市営魚菜市場ではじめた「日曜新鮮市」をきっかけに多くの観光客が訪れ、活気を取り戻したのだそうです。

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市場は駅前通り沿いにたくさんの店が立ち並んでいて、魚介類だけでなく野菜や乾物等いろいろな店が並んでいて、見ているだけでも楽しめます。

また、市場の一角には食堂もあって、市場で買った食材を使ったオリジナル海鮮丼にして食べられるところもありました。
今回はホテルで朝食を済ませてきたのであきらめましたが、今度来るときには絶対ここで朝ごはんを頂きます、多分ね。

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こちらの籠の中にあるのは、マグロの頭とアラ。
おそらく、マグロの解体を終えた残骸なんでしょうね。

マグロの解体ショー、見たかったなぁ。

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こちらの白い物体はというと、タコの頭の部分なんだそうです。
こちらではタコの頭の部分、実は胴体なんですが、こうやって裏返して売られているのが普通なんだとか。
ちょっとグロテスクな感じもしますが、この方が胴体に詰まっている内臓もきれいに取れ、調理もしやすいのだそうです。
なるほど、またひとつ勉強になりました。

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最後は駅前広場にあった、こちらのキャラクター。

「イサバのカッチャ」

と記されています。

聞き慣れない言葉ですが、「イサバ」とは漢字で「五十集」と書き、「魚市場」あるいは「魚の行商人」という意味。
「カッチャ」は「かあちゃん」の略で、「おばちゃん」。
つまり、「イサバのカッチャ」とは、魚を扱う職業のおばちゃん達のことなのですが、現在ではホッ被りに背負いカゴと長靴スタイルでハマ(沿岸部)界隈を行き交う元気なオバちゃんたち全般の代名詞になっているようです。

で、このマスコットのモデルは、八戸出身の俳優、「十日市秀悦」さんが演じる「イサバのカッチャ」で、八戸では超有名なんだそうです。

何でも、「イサバのかっちゃ~朝市のかあちゃん~」という歌まであるそうで、YouTubeで検索すると八戸市の街頭で歌って踊るイサバのカッチャの動画を見ることができます。

新鮮な魚介を買って送るもよし、自分オリジナルの海鮮丼を食すもよし、ぶらりと散策するだけでも楽しい、そんな懐かしい風情に浸れる八戸の台所、陸奥湊駅前市場でした。

参考サイト:http://www.ukipal.jp/asayokosen/subpage/asaichi/station_front/station_front.html

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コメント

八食センターは何度か行きましたが、こちらは未踏の場所です。
今後のために、このブログ、チェックさせていただきますw
八戸と言えば、アレですよね、ほや(笑)
ほや、食べましたか?

投稿: かぴこ | 2013年6月 1日 (土) 17時19分

かぴこさん

お久しぶりっす。
お元気ですか?
もしかして初コメ?
ありがとうございます。

今後ともよろしく。

投稿: チンムー | 2013年6月 1日 (土) 18時13分

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