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2013年11月22日 (金)

秋津島 ~ おしゃれな豆腐懐石を ~ (続き)

(前回からの続き)

僕の実家、諫早にある豆腐懐石のお店、「秋津島」。

秋津島では、豆腐にも相当こだわっているそうです。

まず使用する大豆は、北海道産の「鶴の子大豆」というもの。
大豆の中でも最高級に位置する品種の一つで、普通の大豆に比べて粒が大きく、皮が薄いのが特徴です。
糖度が高く、「煮豆の王様」とも呼ばれるそうですが、当然豆腐の材料としても最高です。

そして豆腐作りに欠かせないのが「にがり」ですよね。
にがりは、熊本県天草の「通詞島(つうじしま)」というところで生産されている天然本にがり。
通詞島は昔から塩作りが行われていたところ。
約50年前、この島に天草本渡からの海底水道設備を敷設する工事を行った際、海底から多数の遺跡が出てきたそうです。
縄文時代の土器や人骨の中に、製塩土器が多数含まれていたことから、何と縄文時代からこの地で塩作りが行われていたことがわかったんです。

そんな昔ながらの製法で塩を作っている製塩所のひとつ、「ソルトファーム塩工房」で作られている天然にがりには50種類以上のミネラルが含まれているのだそうです。

余談ですが、通詞島周辺の海にはイルカが棲みついているそうで、1年を通してイルカウォッチングが楽しめるそうです。
いつか行ってみたいと思います。
イルカも、そして製塩所もね。

さて、こだわりの解説はこれくらいにして、いよいよできたてほやほやの豆腐を頂きましょう。

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白くてとてもきれいです。
見た目もとてもきめ細かくて、濃厚そう。

頂き方は、塩か醤油。
塩は先程も出てきた、通詞島の天然塩。
醤油はオリジナルのダシ醤油。

ただし、最初は何もつけずに食べてくださいとのこと。

では、ツルっとひと口で。

おぉ~、濃厚~、そして何となく甘い。
これは鶴の子大豆の甘味なんでしょうね。

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何でも、豆乳の濃度は市販の豆腐と比べて約2倍にしてあるんだとか。
最高級の大豆で2倍の濃度で作る豆腐なんだから、美味いに決まってるでしょ。
しかも、できたてほやほやなので、いきなり湯豆腐を頂いてるようなもの。
こんなの初体験、でもって大満足。

さて、当然これで終わりではなく、このあとも次々と料理が登場します。
ただ、前回もお伝えしたとおりお品書きがないため、ここからは写真中心で進めます。

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えび天のころものサクサク感は最高でした。
こちらも先程と同じ、通詞島の塩で頂きます。

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上に乗っかってるハート形は何だったっけな?
う~ん、思い出せない。。。

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締めに出てきたのは、鹿児島県特産の黒米を豆乳仕立ての雑炊風で。
薬膳料理にも使われるお米だそうで、最初から最後までヘルシーなのが嬉しいですね。

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デザートはこれまた上品で華やかなプレートです。
一見量が多そうに見えますが、実は全然大丈夫。

ホントに満足できました。
若い方には物足りないかもしれませんが、僕にはこれで十分。
結構お腹いっぱいになるし、なのにヘルシーなのがいい。

ある意味、薬膳料理ですよね。
また来ようっと。
次に来た時はちゃんとお品書きを聞いてメモっときます。
っていうか、書いたものを貰えるといいんだけどね。

諫早 豆腐料理 「秋津島」 のオリジナルサイトはこちら。

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2013年11月17日 (日)

秋津島 ~ おしゃれな豆腐懐石を頂きます

僕の実家、諫早に美味しい豆腐料理を食べさせてくれるお店があります。

今回初めて訪れたんですが、とても気に入ったので、さっそく紹介させていただきます。

僕の実家、長崎県諫早市は、街の真ん中を「本明川(ほんみょうがわ)」という日本一短い一級河川が流れています。

今回訪れたのはその本明川沿い、僕の母校である諫早高校のすぐそばにある、「秋津島」というお店です。

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店構えはとても上品で清楚な雰囲気を感じます。

全室個室で、完全予約制
カップルや家族向けの小さい部屋から、25人まで入れる宴会場まであり、いろいろなニーズに応えてくれます。

基本的にはコース料理のみ(3,150円/人~)。
予約時に予算を伝えると、それに応じて料理を用意してくれます。

豆腐懐石というだけあって、豆腐をメインの素材にした様々な料理を食べさせてくれます。
季節によってメニューは変わります。
というのも、そのとき最も旬の素材を使うから。

早速今回頂いた料理の数々を紹介していきましょう。

残念ながら今回お品書きを教えてもらうのを忘れたため料理の説明ができませんが、そこはみなさんの想像力で何とかご勘弁を。
(^_^;)

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まずは前菜とサラダから。
豆腐、ゆば、そして豆乳をいろいろな形にして盛り合わせた見た目にも美しい品々です。

このお店で使っている野菜はすべて自家栽培なんです。
もちろん無農薬。
特にサラダに使う野菜は、サラダ用のハウスで栽培したものなんだとか。
サラダに添えてある四角いものは、おそらくおからを固めたものだったと思います。
これまたあっさりめの自家製ドレッシングで美味しくいただきました。

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続いては茶碗蒸し。
当然これも豆乳をベースにしたもの。
しっかりと味付けされているので、豆乳くささは全く感じませんでした。

そして、秋津島の目玉がこちら。

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その場で豆腐を作るんです。

これは想定外!

四角い専用の蒸し器のような容器に豆乳を流し込み、にがりを加えたら蓋をし、調理器のスイッチをON。

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これって、時間がかかるんじゃないの?
もしかしらた1時間とかかかっちゃうんじゃないの?
でもって、お店の方に聞いたら、

「15分くらいで出来上がるんですよ。」

だって。
あっ、そうなんだ。
そんなに簡単にできるんだ、豆腐って。

お酒を酌み交わし、会話をしながら待つ訳ですが、15分なんてあっという間です。
ちょうど出来上がった頃にふたたびお店の方がやってきて、蓋を取る。
ふわぁ~っと湯気が立ち上り、その湯気が晴れた後には、できたてほやほやの豆腐がありました。

おっと、今回はここまでです。
この続きは次回にお届けしますネ。
できたての豆腐の味はいかに。
乞う、ご期待!

秋津島
夜総合点★★★★ 4.0

関連ランキング:懐石・会席料理 | 本諫早駅

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2013年11月11日 (月)

第15旅団記念行事より

先日(10月20日)、陸上自衛隊第15旅団創隊4周年、那覇駐屯地創立41周年記念行事に参加してきました。

沖縄がアメリカ合衆国より返還されたのが41年前の昭和47年なので、那覇駐屯地の歴史は沖縄が再び日本の領土となってからの歴史と同じということになります。

第15旅団ができてからたった4年しか経っていないのは、それまで第1混成団という名前だったから。
そういえば、2010年3月に行われた第15旅団新編行事にも参加したのを思い出しました。

(その時のレポートはこちらから。)

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第15旅団の記念式典は、その時の新編行事以来となります。

現在は「陸自祭」ということで駐屯地を一般開放し、たくさんの市民に来てもらうべくいろいろと趣向を凝らしているようです。
そんな陸自祭の一部をレポートします。

式典自体はお決まりのコース、続いて観閲行進も大体他の師団や旅団と一緒なんですが、今回特に印象に残ったのが航空機の観閲飛行。

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隣が那覇空港兼米軍飛行場兼陸海空自の飛行場ということで、小高い林の奥に突如現れ、そして超低空で飛んでくるんです。
この光景は、他ではなかなか見られないものでした。

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音楽隊の演奏は、ラッパ隊とのコラボバージョンです。

このラッパ隊の動きがとてもおもしろい。
曲とともにさまざまな隊形をとるんですが、これがとてもよくできてるんです。
おそらく相当練習したんじゃないでしょうか。

続いては沖縄ならではの出し物。

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ご存じ、「エイサー」ですよね。
踊り手の人数は16名、プラス「のぼり」を支える旗手が3名。

のぼりには何が書いてあるかと言うと、まん中の青いのぼりが、「第15旅団」。
左側に見える赤い旗が、「第51普通科連隊」
そして、右側の黒いのが、「第6高射特科群」

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つまり、51連隊と6高群による混成チームでのエイサー披露だったんですね。

続いては、訓練展示。

第15旅団には、戦車部隊と特科部隊がありません
したがって、他の師団等で見られる、戦車やりゅう弾砲によるド派手な空砲射撃は見ることができません。

その代わりと言っては何ですが、島国沖縄ならではの趣向を凝らした場面がありました。
それがこちら。

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ちょっと判りにくいかもしれませんが、ゴムボートの上に特殊部隊の隊員が身をかがめて乗り込んでいます。
そう、芝生のグランドを海岸に見立て、敵に占領された島を奪還するため上陸しているシーンなんです。

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最近は尖閣諸島をはじめ、南西方面を重視した防衛力整備が行われようとしています。
そう言った中での訓練展示。
音的な迫力はそれほどありませんが、沖縄ならではのシナリオでした。

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ちなみに、この日の来場者数は7千人だったんだとか。
残念ながら目標の1万人には達しなかったんだそうです。
沖縄はその歴史的背景から自衛隊に対し理解を得難い環境にある中、7千人と言う数字はなかなかの集客じゃないですか。

頑張れ15旅団!
来年こそ1万人達成だ!
来年もその一人として協力するからネ。。。

えっ?別に来なくてもいいって?
そんなこと言わずに来年もまた呼んでくださいよぉ(笑)。

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2013年11月 5日 (火)

かつ天 ~ 徳島ではちょっと違うんです

前々回の記事、「海上自衛隊徳島基地」の冒頭でお話したとおり、今回初めて徳島を訪れた訳ですが、今回はその徳島で買った、徳島ならではの名産品の御紹介です。

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こちらは、海上自衛隊徳島基地、すなわち徳島阿波踊り空港からほど近い場所にある、

「徳島とくとくターミナル」

という場所。

徳島と各地を結ぶ高速バスがほぼ必ず経由する「松茂」という名前のバスターミナルなんです。
今回、行きは東京から飛行機で徳島入りしたんですが、このあと名古屋へ移動するため徳島からの移動はバスと新幹線を乗り継ぐことに。
なので、ここ松茂バスターミナルを訪れたって訳。

でもってこの一画に「物産館」というお土産屋さんがあり、そこで徳島のお土産を買うことにしたんです。

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物産館自体はそれほど大きいという訳ではありませんが、それでも徳島の名産品はひととおり置いてあるって感じです。

今回、僕がどうしても徳島で買いたかった商品がありました。
既にタイトルに書いちゃったんでクイズにはできなくなりましたが、今回一緒に徳島に来た会社の後輩から話を聞いて、これは絶対外せないって思ったもの。

ちなみに、その後輩は徳島へ来ると必ずお土産に買って帰るのだそうです。

それが、こちら。

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「かつ天」、またの名を、「フィッシュカツ」

普通「カツ」というと「とんかつ」を想像しますよね。
でも、徳島で「カツ」、イコール(=)「フィッシュカツ」というくらい、この食べ物は徳島のソウルフードなんだそうです。
ルーツは徳島県小松島市にある、「津久司(つくし)蒲鉾」という会社で、戦後間もない頃に販売を開始したようですが、現在は小松島市だけではなく、徳島県内のいろんなところで作られているようで、スーパーやコンビニでも販売されているんだとか。、

とくとくターミナルでは3種類程のフィッシュカツが売られていましたが、今回僕が選んだのは「谷ちくわ商店」の「かつ天」
本場「小松島」という地名と、「謹製」という文字が決め手でした。

ところで、「謹製」ってどういう意味なんだっけ?
響きだけ聞くと、何だかとても高貴な雰囲気がするんだけど、どんな時にこの文字を入れることができるんだっけ?

辞書で引くと、「心をこめ、つつしんで作ること。また、その製品。多く、食品の製造業者が用いる」ってありました。
つまり、メーカーの意志でこの文字を入れられるってこと。
何とも微妙な感じもしますが、でもまあ、この文字を使うってことはそれだけ製造者の自信作ってことなんでしょうね、きっと。

それはともかく、今回買ったのは4枚入り420円のかつ天。
さっそく、新神戸から名古屋へ向かう新幹線の中でいただきます。

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直径12センチ程の丸い物体は、一見ハムカツのように見えます。
袋から出すと、スパイスの効いたいい香りが漂ってきます。
で、とりあえずガブッとひと口。

ヘェー、カレー味なんだぁ。
でもってハムの代わりに魚のすり身なんだぁ。
言われてみれば有りそうだけど、これは未経験の食べ物だぁ。

はっきり言って、美味い!!
ビールに合う!!
(って、やっぱり新幹線でビール飲んでたんだ、っていうツッコミはご勘弁。。。)

これ、全国区になってもおかしくない食べ物だと思います。
でも関東では売ってないんだよなぁ、残念。

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とりあえず、新幹線で2枚、そして名古屋のホテルで、これまたビールのつまみとして2枚、とても美味しくいただきました。

ちなみに、上の写真の「すだち」も徳島の名産ですが、今回その説明は割愛。。。

最後に、「谷ちくわ商店」の「かつ天」を紹介しているサイトからこんな文章があったので紹介しておきます。

「元々味がしっかり付いているかつ天は、もちろんそのまま食べても最高に美味しいですが、オーブントースターやフライパンで少々表面を焼いて、ソースや醤油、マヨネーズを付けて食べるのもオススメです。」

う~ん、確かにいろんなアレンジは有りかも。
この他、徳島ではカツ丼、カツサンドとして、豚カツの代わりにこちらを使ったメニューもあるんだとか。

恐るべし、徳島の「カツ」。

と言いつつ、すっかり虜になりつつある僕って、どうよ。。。

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