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2014年5月31日 (土)

シンガポールを「さるく」② ~ シンガポールのAKIBA? 

(前回①のつづきです)

チャンギ空港のラーメン店で腹ごしらえを済ませた僕ら一行は、「MRT」というシンガポールを縦横無尽に走る鉄道を利用してダウンタウンへと向かいます。

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「Mass Rapid Transit」の略で、シンガポール国内を網羅する公共の交通機関。
郊外では高架線、市内中心部では地下鉄になっています。
現在では南北線、東西線、北西線、環状線の4路線があり、さらに他の路線も工事中なんだとか。

僕のような観光客の場合、スタンダードチケットを購入してMRTを利用します。

スタンダードチケットとは、まあ乱暴な言い方をすると使い捨てのSUICAのようなものです。
紙製のカードにはICチップが埋め込まれていて(多分)、1枚のチケットで6回の乗車が可能です。

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SUICAと違うのは、あらかじめまとまったお金をチャージしておくのではなく、その都度券売機で目的地までの乗車料金を払わなければならないというもの。
1回目に買う際は、カードのデポジット料金として10¢とられますが、3回乗るとその10¢が返金され、さらに6回乗ると10¢分ディスカウントという、乗れば乗るほどお得なシステムなんです。
10¢って、たかだか8円くらいなもんなんですけどね。。。

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毎回券売機でお金を払うのは面倒だ、っていう人には、「ez-linkカード」っていうのもあります。
これはいわゆるSUICAとほぼ同じようなタイプのカードです。
使い方は簡単で、このez-linkを改札にかざして改札口を通るだけ。
ez-linkは駅の窓口やセブンイレブンで購入できます。
価格は12ドルですが、このうち7ドルが乗車で使える金額で残りの5ドルはカード費用。
旅行が終われば駅の窓口でカードの残額を返却してもらえますが、 カード費用の5Sドルは返却されません。
なんだかちょっと損しているような気もしますが、毎回チケットを買いに券売機に行かなくてもいいのと、スタンダードチケットに比べて少し割安な運賃なんだとか。

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駅構内も車内もとても綺麗で、日本の地下鉄と同じです。
市内を縦横無尽に走っているので、とても便利で快適な乗り物だと思います。

さて、僕らが最初に向かったのは「フナンセンター(FUNAN CENTRE)」というビル。
正式には、「フナン・デジタルライフ・モール」と言います。

シンガポールには、電気街のようなスポットが何か所かありますが、ここは市の中心地にあって、大小さまざまな電気屋さんが集まったビル。
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いわゆる、シンガポール版「秋葉原デパート」
あるいは、シンガポール版「ラジオセンター」
といっても、電気部品やパーツセンターではなく、売られている商品はPC、携帯、デジカメといった電気製品が中心でした。
こっちのほうが全然大きいしね。

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下から見上げるとこんな感じ。
6階建のビルのまん中が吹き抜けになっていて、とても明るく、アキバのようなゴチャゴチャ感はありません。

と、ここで気になる看板を発見!
上の写真の左側です。

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何と、日本でお馴染みのコンピュータメーカーの赤い看板じゃないですか。
「サムスン」や「レノボ」が勢力を拡大していく中、日本のメーカーも頑張っているんですね。
これは近くに行って応援してあげなきゃ。

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ちゃんと専門ショップのようなお店の作りになっていました。
なんだかちょっと嬉しいです。
買いはしませんでしたけどね。。。

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上の方のフロアには、こんなフィギアショップも。
アニメやフィギアって、もはや立派な日本文化なんですね。
でもって、立派な輸出産業なんでしょうね、きっと。

もともとここ「フナンセンター」に行きたかったのは僕じゃなくて一緒に行動していた同僚だったんですが、バラエティもあり、日本文化もあり、結構楽しめました。

電気屋さんの他にはフードコートのような場所もあって、確かラーメンもあったと思います。
噂によると、何と「メイド喫茶」もあるんだとか、いや、噂によるとかつてあったんだとか。
その真偽のほどは、今回時間が無くなったため確認できず。。。

フナンセンターを出た僕らは、しばらくダウンタウンを「さるく」ことに。
この続きは次回にて。
お楽しみに。

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2014年5月21日 (水)

シンガポールを 「さるく」① ~ まずは腹ごしらえ

前にも書いたとおり、今年2月に行ってきたシンガポール出張は3泊4日、実質行動できる日は2日間というなかなかハードな日程でした。
でもせっかくのシンガポール初経験だし、最低限外せないところは行っておかなければということで、短い時間でしたがシンガポールの中心地を「さるいて」きました。

写真中心になりますが、何回かにわたってお届けしたいと思います。

ちなみに、「さるく」というのは長崎の方言「ぶらぶら歩きまわる」というような意味の言葉です。
過去のブログで、「長崎を“さるく”」シリーズを書きましたが、全部で21話と結構なボリュームになりました。
そちらも読んでみたい方は、「チンムー さるく」で検索してみてくださいね。
(PCでご覧の方は右の「VIVA!長崎」カテゴリーからも跳べます)

長崎の観光名所を地元の目線でレポートしています。

冒頭から横道にそれてしまいましたが、今回のスタート地点はシンガポール・チャンギ国際空港です。

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というのも、今回滞在ホテルが空港に隣接したホテルだったから。
仕事を終え、ホテルに一旦戻って着替えてから「さるく旅」スタートです。

が、その前にまずは腹ごしらえから。
チャンギ空港のターミナル3の地下はショッピング街になっていて、いろんなショップの他フードコートもあります。
で、仲間と協議した結果、「やっぱお昼はラーメンでしょっ!」ってことで、

「らーめんチャンピオン」

なるお店に即決。

日本に実在するラーメン屋さん4店が集結したお店で、シンガポールに居ながら本格的なラーメンを食べさせてくれると評判のお店なんです。
で、その4店とは、

札幌代表 : らあめん がんてつ
東京代表 : らーめん処 力(りき)
群馬代表 : 景勝軒(けいしょうけん)
福岡代表 : 博多 一幸舎(いっこうしゃ)

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どの店も日本人のスタッフがやっているので安心感があります。
日本語も通じるしね。。。

今回僕が選んだのは、九州出身ということで「一幸舎」へGO!
以前博多駅の近くにある「博多めん街道」で食べたことがあり、結構美味しかった記憶があったからです。
(以前のブログ「博多ラーメン一幸舎」の記事はこちら。)

今回はとんこつ高菜ラーメンと餃子のセットを注文。

注文が終わってふと横を見ると、ドリンクコーナーが。
でもって、気になってつい買ってしまったのがこちら。

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氷を満たしたバレルに入った冷えたビールをどうぞ、ってとっても粋じゃないですか。
しかも暑いシンガポール、一仕事終えた後、日本のビール、もうたまりません。

あっ、いや、お昼時ですが、まっそこは気にせず。
あっ、いや、これ全部一人で飲んだ訳じゃないですからね(笑)。

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何て言い訳を言ってる間に(?)、お隣さんのラーメンが先に到着。
見た感じ、日本のラーメンそのもの。
どれも美味しそう。

間もなく、僕の注文したラーメンも出来上がったようで、呼び出しブザーが鳴り始めました。

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いやいや、立派なラーメンですよ。
白濁したスープが食欲をそそります。
まっ、欲を言えば味玉が欲しかったところですが、チャーシュー、ネギ、高菜炒めはしっかり乗ってるし、よしとしましょう。

スープも本格的です。
博多の一幸舎のスープの味は正直うる覚えですが、コクもあってしっかりしたとんこつ味です。

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麺も博多ラーメンらしい中細ストレート麺。
博多で食べたのと同じでした(うる覚えですが。。。)

他のラーメンを食べた仲間も満足そうに食べていました。
一瞬海外にいることを忘れてしまいそうな、そんな気分させてくれる空間。

「らーめんチャンピオン」

後で調べてわかったんですが、シンガポールに全部で3店舗あるのだとか。
それぞれ4~6店舗でこことは違ったラーメンが食べられるみたいですよ。
チャンギ空港店も今は1店舗増えて5店舗になっていました。
(詳しくはWEBで調べてね)

ということで、腹ごしらえは以上でおしまい。
このあといよいよシンガポールのダウンタウンへと向かうのですが、今回はここまで。

次回をお楽しみに。

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2014年5月17日 (土)

陸上自衛隊明野駐屯地より

久々に自衛隊訪問記をお届けします。

今回行ってきたのは、陸上自衛隊明野駐屯地です。
ここに所在するメイン部隊は、

陸上自衛隊航空学校

です。

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明野駐屯地は三重県伊勢市に所在しています。
伊勢神宮からだと車で約20分くらい。
なので、隊舎の入口にはしめ縄が飾ってありました。

伊勢志摩では一年を通してしめ縄を飾る風習があるんだそうです。

さて、ここ航空学校は陸上自衛隊が保有する航空機、つまりヘリコプターのパイロットを育成する学校です。

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現在、陸上自衛隊が装備しているヘリコプターは7機種。

OH-6D(観測ヘリコプター) : 丸っこいボディが特徴
OH-1(観測ヘリコプター) : OH-6の後継機、逆にスリムボディ
UH-1J(多用途ヘリコプター):ヘリボン、輸送等陸自の主力ヘリ
UH-60JA(多用途ヘリコプター):UH-1の後継機
AH-1S(対戦車ヘリコプター):通称「コブラ」
AH-64D(戦闘ヘリ):通称「アパッチ」、コブラの後継機?
CH-47J:大型のタンデムローター式ヘリコプター、通称「チヌーク」

当然、ここには全機種揃っています。
そしてさらに、ここにしかないヘリコプターが1機種あります。

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上の写真の左端にある青いヘリコプターがそれです。

僕も初めて見ました。
格納庫に同じ機種が並んでいたので、近くまで行ってみます。

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TH-480Bという機種で、練習ヘリコプターです。

2011年より導入、2013年度より正式に練習機として運用され始めた、陸上自衛隊にとっては最も新しいヘリコプターです。
ちなみに、前の練習機は前述のOH-6Dだったそうです。

このヘリコプターはアメリカのエンストロム・ヘリコプター社という会社の製品。
ベルやシコルスキーといった有名メーカーとは違い、日本ではあまり馴染みのない会社です。

同社は1959年にアメリカ、ミシガン州で創立。
現在販売している機種は3機種と少ないのですが、現在世界18ヵ国で1100機を超えるヘリコプターを送り出しているんだとか。

日本ではエアロファシリティと言う会社が総販売代理店契約を結び販売しているようです。

(同社のサイトはこちら。米国エンストロム社のサイトはこちら。)

ところで、この練習機が導入されるのに併せ、訓練用の操縦シミュレーターも調達され、2012年から運用されています。

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上の白い箱の中にTH-480Bのコックピットが再現されているんです。
実際中に入って体験させていただきました。

様々なシチュエーションでの操縦訓練をリアルに体験できるのが特徴です。

本来なら部屋の中も含め、もっと詳しく説明したいところなんですが、先方の許可を取っていないため、これ以上は書けません。。。

う~ん、残念。。。

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という訳で、今回の締めくくりは当日駐屯地の食堂で頂いた昼食の献立でご勘弁を。

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メインディッシュは天ぷら。
グリンピースご飯にお吸い物の組み合わせ。
なかなかの御馳走です。

これ、我々のための献立ではなく、隊員さんたちが食べる昼食なんですって。

ただちょっと違うのは右上にある見慣れないパック飲料。

「毎日 フルーツミルク」

う~ん、聞いたことないなぁ。

後で調べてわかったこと。
関西を拠点とする「毎日牛乳」、会社名で言うと「日本酪農協同株式会社」が販売している乳飲料でした。
「フルーツミルク」という名のとおり、牛乳にフルーツ果汁を加え飲みやすくしたものです。

何のフルーツが入っているのか調べようとしたんですが、同社のサイトにこの飲料の紹介がないんです。
いや、紹介どころか、商品ラインナップに「フルーツミルク」自体が無いんです。

(えっホント?って疑う方はこちらで確認してみて!)

でも、楽天とかでネット販売はされています。
うーむ、何とも謎に包まれた、恐るべし飲み物、「フルーツミルク」。

まっ、パッケージの絵からリンゴ、みかん、パイナップルが入っているのは容易に想像できるんですけどね。。。(笑)

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2014年5月10日 (土)

シンガポール・スリング発祥の地より

今年2月に行ってきたシンガポール出張は3泊4日、実質行動できる日は2日間というなかなかハードな日程だったんですが、せっかくのシンガポール初経験だし、最低限外せないところは行っておかなければ、というところで、今回お届けするのはコレ。

この国の名前がついたカクテルと言えば?

そう、「シンガポール・スリング」発祥のバー。

でもって、シンガポールで最も由緒正しい、最高ランクにあげられるホテル、

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そう、「ラッフルズホテル」にあるバー、と言えば?
そうです。
行ってきました。

「LONG BAR」

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大人の旅行では外せない場所でしょ、ネッ!
(・・・旅行じゃなくて出張ですからね、あくまでも。。。^_^;)

実は僕、かつてはカクテルが趣味だったりするんですよ。

いやいや、飲む方じゃなくて作る方だって。。。(笑)

一応、シェイカーやメジャーカップ等の道具は持ってるし、昔はメジャーなカクテルのレシピくらいは覚えてましたよ。
最近は作っても飲んでくれる人がいなくなっちゃって、道具たちはすっかり物置の奥ですけどね。。。(T_T)

そんな悲しい話はこれくらいにしといて、本題に戻ります。

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お店の入り口は2階ですが、店内は2階と3階になっていて、今回僕らが案内されたのは3階の奥でした。
3階にはステージがあって、僕らが行った時にはブルース系のライブが流れていました。
雰囲気はとってもGOODです。

天井に揺れる「うちわ」がなんだかクラシックで、しかも情緒豊かな空気を運んでくれる気がして、すごく印象的でした。

オーダーはもちろん、「シンガポール・スリング」です。

シンガポールスリングはジンベースのカクテル。
一般的なレシピは、ジン(45ml)にチェリーブランデー(15ml)とレモンジュース(20ml)、そして砂糖少々を加えシェイクします。
これをタンブラーに注ぎ、ソーダを加えステアすれば出来上がり。
お好みでレモンやチェリーなどのフルーツをあしらうとトロピカルなカクテルに仕上がります。

さて、ここ「LONG BAR」ではどんなのが出てくるのでしょうか?

待っている間にちょっとおトイレへ。
トイレは店の外。
ドアを開け外へ出ると。。。

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おおっ!
ラッフルズホテルの中庭が広がってるじゃないですか。

何ともお洒落だよなぁ。
何てったって、このホテルは全室スイート。
とても僕らの身分じゃ泊まれないっす。
そんなセレブな人たちしか入れない世界を垣間見ることができて、ちょっと幸せ?
(ちょっと持ち上げ過ぎ???)

さて、席に戻りいよいよ本場のシンガポール・スリングとご対面。

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これがLONG BARオリジナルのシンガポール・スリングです。

そして、メニュー表にはレシピが記載されていました。
それによると、

むむっ?いろんなリキュールが並んでる。。。

ジン:30ml
チェリーヒーリング(チェリーブランデー):15ml
ベネディクトンDOM:7.5ml
(これもブランデーベースのリキュールみたい)
コアントロー(ホワイトキュラソー):7.5ml
パイナップルジュース:120ml
ライムジュース:15ml
グレナデンシロップ:10ml
アンゴスチュラ・ビターズ:1dash
(1dashとは「ひと振り」という意味)
パイナップルのスライスとチェリーを添えて。。。

あとで、ネットで調べてみたんですが、LONG BARのシンガポールスリングはどうも時代とともに進化(変化?)しているみたいなんです。
レシピだけを見るとかなり甘そうですが、実際飲んだ感じでは思ったほど甘ったるい感じはしませんでした。
女性受けする、暑いシンガポールの夜にマッチしたトロピカルなカクテルでした。

これで一杯27シンガポールドルは高い気もしますが、1杯の量も結構あるし、高級ホテルのバーで飲むカクテルだし、あと落花生は無料で食べ放題だし、これ1杯でLONG BARの夜を垣間見れるんだったら、まっいいかなって気もします。

ところで、無料で食べ放題の落花生の殻を入れる器が無い。
辺りを見回すと、殻はテーブルの上や床に散らかし放題。

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という訳で、僕らのテーブルも最後はこんな感じ。
これもシンガポール・スタイルなんですね、きっと。

以上、LONG  BARで過ごした短いひとときのお話でした。

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2014年5月 6日 (火)

シンガポールエアショーより ~ 後編 

前回のつづきです)

前回に引き続き、シンガポール・エアショーの話題です。
屋内の展示ブースを回ったあと、いよいよ屋外の展示スペースへと進んでいきます。

ところで、今回行ってきたのは2月初旬
みなさん覚えていますか?
2月の頭、東京では大雪が降ったのを。
実は今回の出発が大雪直後の月曜日だったので、成田空港はパニック状態を引きずっていたんです。
前日までは欠航便だらけで、空港内は人だらけ。
出発手続きも長蛇の列。
なので僕らの出発も1時間半遅れで、幸先悪いなぁなんて思いながらシンガポール入りしたんです。

で、そのときの気温なんですが、出発地、東京はほぼ「0℃」
でもって、到着地シンガポールは約「30℃」。。。
厚手のコート姿から、いきなり半袖短パンですよ。

つまり、何を言いたかったかというと、

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展示会場の建物から一歩出た外は、真夏の暑さだったってこと(笑)。

なのでとにかく広大な敷地に展開されている数多くの航空機から、ほんの少しだけピックアップして掲載したいと思います。

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こちらは今回のエアショーの目玉でもある、エアバス社の新型旅客機「A350」
エアバスの旅客機というと、ボーイングに押されているようにも見えますが、最近の話題でいうと、オール二階建ての超大型機「A380」でしょうか。

一方、「A350」はボーイング787の対抗馬となるモデル。
787がトラブル等でつまずいている間に、最近エアバスではこの機種の設計を全面的に見直し、「A350 XWB」というモデルで猛アピールをかけているんです。
この機種のデモンストレーション飛行を行うのはシンガポールエアショーが初めてのことなんだとか。
という訳で、マスコミからも業界からもかなりの注目を集めていました。

そういえば最近JALもこの機種の導入を決めたってニュースが流れていたような。。。

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続いては、米海軍の対潜哨戒機、「P-8」。
その筋の方なら(ってどの筋なんだよ。。。)、海上自衛隊の「P-3C」という飛行機を知っているでしょう。
そして、その後継機としてジェットエンジンの「P-1」という対潜哨戒機があることもご存知ですよね。
その「P-1」に相当する米軍機が「P-8」です。

昨年から運用が始まったこの航空機は、ボーイングの737がベースとなっているんです。
737と言えば結構古い機種なんですが、なぜこんな古い機種を今頃に、なんて思うかもしれませんが、実はここに至るまで米国ではいろいろと紆余曲折があったようですよ。
ここではこれ以上触れませんが、興味がある人はWiki等で調べてみてください。

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続いては、米空軍が保有する大型輸送機「C-17」です。
これがまた、とにかくデカイ。
この大きさは上の写真ではちょっと判りづらいかもしれません。

ということで、機体後部の貨物室へ回ってみましょう。

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どうです?デカイでしょ?
日本の航空自衛隊が所有する、同じジェットエンジンの輸送機「C-1」と比べてはるかにデカイですよね。
エッ?並べて比較しないとよくわからない?
確かにそうですよね。
でも、今は比較できる写真が見つからないため、数字で比較します。
「C-1」の最大積載量は約8トン
一方「C-17」の最大積載量は約78トン
ざっと10倍の開きがあるんですよ。
これでわかっていただけたでしょうか。
これでもわからないって方、あとはご自分でC-1の写真を検索してみてください。
あっ、そのとき人物が一緒に写ってるやつにしてくださいね。
そうしないと、たぶん比較してもわからないから。

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つづいては、無人航空機、いわゆる「UAV」というやつ。
こちらはイスラエルにあるIAI社という会社の最新型UAVで、「super Heron」と名付けられていました。
イスラエルは結構軍需産業が盛んで、無人機もいくつかの会社が作っており、輸出も積極的に行っています。
欧米の製品に比べてコストパフォーマンスが高いのが特徴で、そのため引き合いもかなりあるようです。
IAI社についても同様で、このUAVの前身にあたる「Heron 1」という機種は中国にも販売したそうです。

しかし近い将来こんな無人航空機が世界中の空をウヨウヨ飛びまわって、僕らの生活を監視しているんでしょうか。。。
ちょっと不気味な気もしますが。。。ねっ。

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そしてこちらが最近何かと話題のティルトローター機、「オスプレイ」です。
第一印象は、想像していたよりデカいということ。
特に両側にあるあの3枚の羽根が超デカいんです。

今回展示されているオスプレイは当然本物ですが、何と沖縄の米海兵隊のものなんだそうです。
しかも、沖縄からここシンガポールまでノンストップ、つまり途中給油なしで来れちゃうんだそうです。
これって、実はすごいことなんですよ。
陸上自衛隊には現在輸送ヘリとして配備されている「CH-47(通称:チヌーク)」という機種があるんですが、これだって九州から沖縄へ行くのがやっとなんですから。
ついでにいうと、航空自衛隊が所有する「C-1」輸送機だってここまでは来れません。

日本の自衛隊が欲しがる理由も、こんなところにあるのかもしれませんね。

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会場内には航空機だけではなく、航空機を撃ち落とす兵器。
つまり対空ミサイルやレーダーもいくつか展示してありました。

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ところ変われば品変わる、というか、やっぱ世界って広いなぁって思い直した、そんな「シンガポール・エアショー」でした。

ここまででかなり長文の内容になってしまったので、エアショーの話題はこのあたりでおしまいといたします。
次回は、「シンガポール・スリング発祥の地」に関する話題に触れたいと思います。
いつになるかわかりませんが、どうぞご期待ください。

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