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2014年7月11日 (金)

お伊勢参り⑤ ~ 「参拝後は定番おかげ横丁で」編 

(お伊勢参り④のつづき)

前回までお届けしたとおり、今回伊勢神宮でとっても貴重な体験をさせてもらった訳ですが、かなりタイトなスケジュールだったため出発時間まで残り10分程度となってしまいました。

今回は貸し切りバスで来たので、宇治橋前のバス専用駐車場で待っているバスに乗り込めば良かったんですが、せっかくここまで来て「おかげ横丁」に立ち寄らない訳にはいかないでしょ。

とにかく、早足で商店街の方へ進みます。

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伊勢市営駐車場から宇治橋前までの約800メートルにわたる商店街。
当初僕はこの商店街全体が「おかげ横丁」っていうのかと思っていました。

でも正解はちょっと違っていました。
この商店街の名前は、「おはらい町」

「赤福」をはじめとする土産屋、「伊勢うどん」をはじめとする飲食店、その他「神宮道場」をはじめとする歴史的建造物等が軒を連ねます。

そして、おはらい町のちょうど真ん中あたりに建つ、レトロな造りの建物が、

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「赤福 本店」です。

伊勢と言えば赤福、さすがに他のお店と比べても貫禄があります。
もちろん今回のお土産でも買いましたよ。
ただし、帰りの名古屋駅でね。。。

そういえば、前回僕が伊勢を訪れたのは2007年の10月
その時撮影した、赤福本店の写真があったはず。

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これ、開店前でも閉店後でもありません。
まだ記憶に新しい、「製造日、消費期限改ざん問題」が発覚し、そこからしばらく休業を余儀なくされたというあの頃だったんです。

しっかりと閉ざされた雨戸の中央には、臨時休業する旨の詫び状が貼ってあったのをはっきり記憶しています。
確かあの日は休業初日だったんじゃないかなぁ。
せっかく買おうと思っていた赤福が買えずとても残念でした。

さて、話題を戻します。
この赤福本店の向かい側に広がるスペース、それが、

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「おかげ横丁」です。

わざわざこの一画をおかげ横丁というのは、ここが新しく作られた一種のテーマパークだからなんです。
約4000坪の敷地内には、江戸から明治にかけての伊勢路の代表的な建築物が移築・再現され、この地方の魅力が凝縮されており、三重の老舗の味、名産品、歴史、風習、人情まで、一度に体感できるんです。
(以上、おかげ横丁正式サイトより抜粋)

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おかげ横丁が誕生するまでの経緯についても調べてみました。

おかげ横丁が誕生したのは1993年(平成5年)7月16日
第61回式年遷宮に併せて建設されました。

伊勢神宮は江戸時代より庶民の憧れとして大変な人気でしたが、高度経済成長とともに参拝者が減っていたそうです。
それとともにおはらい町の営業収入は減る一方、平成4年の入場者数は32万人だったそうです。

そこで奮起したのが当時赤福の会長、濱田 益嗣氏。

それまでもおはらい町の景観改善のために、地元の優良企業代表として活動していたようです。
しかし濱田会長は、この地を活性化させるための秘策を持っていました。
もともと本店向かいのこの土地には、赤福本社ビルが建っていました。

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濱田社長は本社ビルを取り壊し、周辺の土地を買収することで、約4000坪の土地を確保。

この地に、当時赤福の年間売上130億円を上回る、140億円という巨額の資金を投入して建設されたのが「おかげ横丁」なんです。

濱田会長にとっては秘策というより、大博打だったのかもしれません。

でもってこれが大当たり。
平成4年、内宮参拝者約440万人に対し、おはらい町訪問者は先程言った通り32万人でした。
ところが、第61回式年遷宮の平成6年は、内宮参拝者約560万人に対し、おかげ横丁来場者200万人!!
参拝者の8%以下だったのが30%を超える比率にまでアップしたんですよ。
これはもの凄い変化です。

さらに凄いのは、第61回式年遷宮を終え参拝客が一旦減少するのに反し、おかげ横丁の来場者は年々増え続けているってこと。
平成22年の発表によると、年間来場者は441万人なんだとか。
しかも、おかげ横丁との相乗効果で、伊勢神宮参拝者も増えているらしいんです。

そのピークが第62回式年遷宮が行われた昨年(平成25年)。
伊勢神宮の発表によると、年間参拝者数が過去最高の1420万4816人
記録が残る1895(明治28)年以降最多の約883万人(2010年)を500万人以上も上回ったのだそうです。

ちなみに、そのうち内宮参拝者は約885万人
おかげ横丁の正式発表はありませんが、僕が予想するに300万人以上の来場者があったんじゃないでしょうか。

  ...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

さて、もうホントにバスに戻らなくちゃいけなくなってきました。
おかげ横丁で伊勢うどんを頂くこともせず、バス駐車場へと歩きます。

と、ここで気になる旗を発見、思わず立ち止ります。

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「おとうふソフト」 (!?)

このお店は「豆腐庵山中」という、いわゆるとうふ屋さんです。
でもこのお店で親しまれているのは、「うの花ドーナッツ」「おとうふソフト」

ご当地ソフトに目が無い僕です。
これは、やっぱり行っとくしかないでしょ。

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ドーナッツも気になるところですが、なにせ時間が無い。
とりあえずカップで購入(270円)
味はバスの中で確認です。

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これがその、おとうふソフト。
見た感じはとてもきめ細やかで、クリーミーな感じ。
原材料の約55%に豆腐と豆乳を使用しているそうです。
(後ろの看板にそう書いてあるし。。。)

また、化学凝固剤、安定剤を一切使用していないため、溶けやすいんだって。
お店の説明にも、

「昭和時代の速さで溶けていきます」

だって(笑)。

待っていたバスに乗り、さっそくいただきます。
下の方が早くも溶け始めているかも。
これが昭和の早さなのか。。。

味は想像どおりって言うか、甘味を抑えたとってもスッキリした味です。
そして見た目通り、きめ細やかな舌触りで、とってもクリーミー。
豆腐の味というか、豆乳の味が効いているなと感じました。

以上、伊勢神宮参拝レポを5回にわたってお届けしましたが、いかがでしたか?

短時間だったけど、僕的にはとっても中身の詰まった参拝でした。

でもやっぱり伊勢神宮参拝は、ゆったり時間をとって、じっくり回った方がいいと思います。
次回来るときは、是非そうします。
ではまた。

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コメント

赤福事件の時の社屋と、現在の社屋。
佇まいというかオーラが全く違ってて、
やっぱり会社という物にも、血が流れているんじゃないかと思います。
いいお伊勢参りができましたね!

投稿: | 2014年7月16日 (水) 23時57分

ごめんなさい、上のコメントはみどでした☆

投稿: みど | 2014年7月16日 (水) 23時57分

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