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2014年8月20日 (水)

パリの街を「さるく」⑤ ~ Inside of 凱旋門

(その④のつづき)

いよいよ凱旋門の内部へと侵入して行きます。
中へ入るといきなりこのようならせん階段が続きます。

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下から見上げるとまるでカタツムリのよう。
フランスでカタツムリと言えばエスカルゴ
そういえば前にも書いたとおり、パリの街は20の区が中央から外へ向かって渦を巻くように配置されていて、エスカルゴに例えられるのだとか。
ふむ、パリとエスカルゴ、いろんなところで繋がるんだなぁ。

そんなことを考えながら284段の階段を上って行きます。
(これ、結構疲れます。。。)

らせん階段を目が回りそうになりながらも登った先にあったのは、

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このような広い空間。
凱旋門の内部にこのような空間があったんですね。
ここには、凱旋門の歴史を紹介したパネルやミニチュア、あと売店が入っていました。

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中でも興味深かったのはこちら。
テーブルの中央にある凱旋門のミニチュアは手で回せるようになっています。
さらに、右手前には3つのタッチセンサーが並んでいて、

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これらを操作することで凱旋門に施されている全ての彫刻を奥のスクリーンで見ることができるんです。

僕的には、彫刻の解説よりも、凱旋門という伝統的な建物の中にICTを駆使した映像システムというアンバランスに意外感ではなく、逆に新鮮さを感じました。

このフロアの上は、いよいよ凱旋門の屋上です。

凱旋門の屋上に上ると、そこに待っているのはパリを一望できる大パノラマ。
特にこの日は雲ひとつない快晴。
いやぁ、本当に最高です。
エッフェル塔に登れなかった悔しさは、これで完全に吹っ飛びました。
(しつこいかな?)

ということで、ここからは凱旋門の屋上から360度パノラマをお届けします。

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眼下の通りは、シャンゼリゼ大通り。
思わず、

「オ~、シャンゼリーゼ~♪」

って口ずさんでしまうのは僕だけ?

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先程見てきたエッフェル塔もしっかり見えます。
左奥に見えるビルはモンパルナスタワー
ここからもパリの絶景が楽しめるみたいです。

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こちらは西側の風景。
通りのずっと奥に見える高層ビル群は、「ラ・デファンス」と呼ばれる地区で、東京で言う新宿副都心のようなところかな。
その中央には、何やら四角いアーチが見えます。
手持ちのコンデジで目一杯ズームアップしてみると、

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これ、「新凱旋門(グランド・アルシュ)」という建物で、1989年にフランス革命200周年を記念して建造されたものだとか。
この一辺110メートルの巨大な立方体のアーチは、実は新凱旋門、凱旋門(エトワール)、カルーゼル凱旋門の3つの凱旋門が一直線上に並ぶよう設計されているそうです。

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こちらは東側、左奥に見える小高い丘は芸術の街「モンマルトル」、右端にはオペラ座が小さく見えます。

凱旋門は、皇帝ナポレオンがフランス軍の栄光を讃えるために作らせたのは有名な話。
ナポレオンもここから自分が治めるパリのパノラマを堪能したのでしょうか。

いや、実はこの凱旋門が完成したのは1836年
一方、ナポレオンがその生涯を終えたのは1821年
幽閉先のセント・ヘレナ島で病死した彼が、亡骸となってパリに帰還しこの凱旋門をくぐったのは1840年のことだったそうです。
従って、自分が命令して作らせた凱旋門の完成した姿を見ることも、また屋上に上ってこの景色を見ることも叶わなかったのです。

さて、この後の僕らのの行動ですが、シャンゼリゼ大通りを散策したのち、地下鉄に乗ってモンマルトルへと向かいます。
その様子は次回お届け予定です。
お楽しみに。

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