カテゴリー「VIVA!長崎」の28件の記事

2013年11月22日 (金)

秋津島 ~ おしゃれな豆腐懐石を ~ (続き)

(前回からの続き)

僕の実家、諫早にある豆腐懐石のお店、「秋津島」。

秋津島では、豆腐にも相当こだわっているそうです。

まず使用する大豆は、北海道産の「鶴の子大豆」というもの。
大豆の中でも最高級に位置する品種の一つで、普通の大豆に比べて粒が大きく、皮が薄いのが特徴です。
糖度が高く、「煮豆の王様」とも呼ばれるそうですが、当然豆腐の材料としても最高です。

そして豆腐作りに欠かせないのが「にがり」ですよね。
にがりは、熊本県天草の「通詞島(つうじしま)」というところで生産されている天然本にがり。
通詞島は昔から塩作りが行われていたところ。
約50年前、この島に天草本渡からの海底水道設備を敷設する工事を行った際、海底から多数の遺跡が出てきたそうです。
縄文時代の土器や人骨の中に、製塩土器が多数含まれていたことから、何と縄文時代からこの地で塩作りが行われていたことがわかったんです。

そんな昔ながらの製法で塩を作っている製塩所のひとつ、「ソルトファーム塩工房」で作られている天然にがりには50種類以上のミネラルが含まれているのだそうです。

余談ですが、通詞島周辺の海にはイルカが棲みついているそうで、1年を通してイルカウォッチングが楽しめるそうです。
いつか行ってみたいと思います。
イルカも、そして製塩所もね。

さて、こだわりの解説はこれくらいにして、いよいよできたてほやほやの豆腐を頂きましょう。

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白くてとてもきれいです。
見た目もとてもきめ細かくて、濃厚そう。

頂き方は、塩か醤油。
塩は先程も出てきた、通詞島の天然塩。
醤油はオリジナルのダシ醤油。

ただし、最初は何もつけずに食べてくださいとのこと。

では、ツルっとひと口で。

おぉ~、濃厚~、そして何となく甘い。
これは鶴の子大豆の甘味なんでしょうね。

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何でも、豆乳の濃度は市販の豆腐と比べて約2倍にしてあるんだとか。
最高級の大豆で2倍の濃度で作る豆腐なんだから、美味いに決まってるでしょ。
しかも、できたてほやほやなので、いきなり湯豆腐を頂いてるようなもの。
こんなの初体験、でもって大満足。

さて、当然これで終わりではなく、このあとも次々と料理が登場します。
ただ、前回もお伝えしたとおりお品書きがないため、ここからは写真中心で進めます。

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えび天のころものサクサク感は最高でした。
こちらも先程と同じ、通詞島の塩で頂きます。

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上に乗っかってるハート形は何だったっけな?
う~ん、思い出せない。。。

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締めに出てきたのは、鹿児島県特産の黒米を豆乳仕立ての雑炊風で。
薬膳料理にも使われるお米だそうで、最初から最後までヘルシーなのが嬉しいですね。

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デザートはこれまた上品で華やかなプレートです。
一見量が多そうに見えますが、実は全然大丈夫。

ホントに満足できました。
若い方には物足りないかもしれませんが、僕にはこれで十分。
結構お腹いっぱいになるし、なのにヘルシーなのがいい。

ある意味、薬膳料理ですよね。
また来ようっと。
次に来た時はちゃんとお品書きを聞いてメモっときます。
っていうか、書いたものを貰えるといいんだけどね。

諫早 豆腐料理 「秋津島」 のオリジナルサイトはこちら。

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2013年11月17日 (日)

秋津島 ~ おしゃれな豆腐懐石を頂きます

僕の実家、諫早に美味しい豆腐料理を食べさせてくれるお店があります。

今回初めて訪れたんですが、とても気に入ったので、さっそく紹介させていただきます。

僕の実家、長崎県諫早市は、街の真ん中を「本明川(ほんみょうがわ)」という日本一短い一級河川が流れています。

今回訪れたのはその本明川沿い、僕の母校である諫早高校のすぐそばにある、「秋津島」というお店です。

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店構えはとても上品で清楚な雰囲気を感じます。

全室個室で、完全予約制
カップルや家族向けの小さい部屋から、25人まで入れる宴会場まであり、いろいろなニーズに応えてくれます。

基本的にはコース料理のみ(3,150円/人~)。
予約時に予算を伝えると、それに応じて料理を用意してくれます。

豆腐懐石というだけあって、豆腐をメインの素材にした様々な料理を食べさせてくれます。
季節によってメニューは変わります。
というのも、そのとき最も旬の素材を使うから。

早速今回頂いた料理の数々を紹介していきましょう。

残念ながら今回お品書きを教えてもらうのを忘れたため料理の説明ができませんが、そこはみなさんの想像力で何とかご勘弁を。
(^_^;)

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まずは前菜とサラダから。
豆腐、ゆば、そして豆乳をいろいろな形にして盛り合わせた見た目にも美しい品々です。

このお店で使っている野菜はすべて自家栽培なんです。
もちろん無農薬。
特にサラダに使う野菜は、サラダ用のハウスで栽培したものなんだとか。
サラダに添えてある四角いものは、おそらくおからを固めたものだったと思います。
これまたあっさりめの自家製ドレッシングで美味しくいただきました。

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続いては茶碗蒸し。
当然これも豆乳をベースにしたもの。
しっかりと味付けされているので、豆乳くささは全く感じませんでした。

そして、秋津島の目玉がこちら。

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その場で豆腐を作るんです。

これは想定外!

四角い専用の蒸し器のような容器に豆乳を流し込み、にがりを加えたら蓋をし、調理器のスイッチをON。

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これって、時間がかかるんじゃないの?
もしかしらた1時間とかかかっちゃうんじゃないの?
でもって、お店の方に聞いたら、

「15分くらいで出来上がるんですよ。」

だって。
あっ、そうなんだ。
そんなに簡単にできるんだ、豆腐って。

お酒を酌み交わし、会話をしながら待つ訳ですが、15分なんてあっという間です。
ちょうど出来上がった頃にふたたびお店の方がやってきて、蓋を取る。
ふわぁ~っと湯気が立ち上り、その湯気が晴れた後には、できたてほやほやの豆腐がありました。

おっと、今回はここまでです。
この続きは次回にお届けしますネ。
できたての豆腐の味はいかに。
乞う、ご期待!

秋津島
夜総合点★★★★ 4.0

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2013年2月11日 (月)

長崎を“さるく”Part2 ⑪ ~ おまけ:帰りの汽車の中で

今回のさるくツアーは前回お届けした稲佐山の夜景で終わりなんですが、最後におまけをひとつ。
帰りの電車の中で食べた「ぶたまん」のお話です。

長崎駅は昔は、といっても20年以上前ですが、駅の周りにはお土産やさんが何件かある程度でした。
ところが、2000年に駅ビル「アミュプラザ長崎」と大型ショッピングセンター「夢彩都」が相次いでオープンしてからというもの、長崎駅周辺は一気に変貌を遂げました。

昔は繁華街といったら「浜町アーケード」だったのですが、今や人気があるのはこちらの方かも。
たくさんのブランドショップや有名店が軒を連ねています。

そのアミュプラザの1階にある人気お土産やさんのひとつが、ここ。

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豚まんの「桃太呂」です。

「肉まん」でも「中華まん」でもなく、「ぶたまん」の桃太呂です。

長崎ではダントツの人気といってもいいでしょう。
「ぶたまん = 桃太呂」といってもいいくらい。

実は長崎にはこれと並ぶ人気メニューに「角煮まんじゅう」というのがあり、こちらもなかなか捨てがたいのですが、そちらはまたいつか取り上げることとし、今回は豚まんで攻めたいと思います。

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本店は長崎市内、銅座というところ。
長崎市内の中心にあり、思案橋の隣街。
この辺りは長崎一の歓楽街でもあります。

創業は昭和35年(1960年)
創業50年を過ぎているので、もう老舗と言ってもいいんじゃないでしょうか。
実は長崎には「新地」という中華街があり、豚まんを取り扱っているお店もたくさんあります。
でも僕が思うに「桃太呂」がダントツ人気なのは、美味しいのはもちろんですが、スナック感覚で食べられる手軽さなんじゃないかなって思います。

大きさは若干小さめのひと口サイズ(いや、ふた口かな。。。)
皮から餡、そして包む作業も全て手作り。
それでいて、値段は何と1個60円

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桃太呂のこだわりは、「すべて手作り」だけではありません。
材料にもかなりのこだわりがあります。

具に使われる豚肉は長崎県雲仙産の豚肉のみ。
地元の店頭やネットでじわじわと口コミが広がりつつある、「雲仙スーパーポーク」「雲仙プライムポーク“極”」なんてのがあるのをご存知ですか?
知らない方は是非ググってみてください。

玉葱は長崎産もしくは北海道産。
小麦粉も国産のみを使用。
食品添加物等は一切使わない。

厳選された素材のみを使い、手作りにこだわり、さらにその日に作った商品はその日にしか売らない。
そんなこだわりが、食にうるさい長崎の人たちに愛される最大の理由なのかも知れませんね。

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今回僕はお土産用として10個入りパックを2個。
そして、電車で食べるためにできたてアツアツ豚まんを2個。
合計22個で支払った金額は1,380円、安い!

帰りの電車で、缶ビールとともにいただきました。
豚まんを手でふたつに割ると、湯気とともに美味しい香りがフワァ~と漂ってきます。

まず右手に持った半分を一気にひとくちで。

続いてビールをキューッとひとくち。

そして左手で持った半分をガブっと。

そしてまた、ビールをいただきます。

クハ~~ッ!!!

う~ん、最高っ!


皆さんも食べたくなってきたでしょ?
桃太呂の公式サイトからお取り寄せもできるみたいなので、よかったらどうぞ。
(上の下線部クリックでジャンプします)

関連ランキング:肉まん・中華まん | 長崎駅長崎駅前駅八千代町駅

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2013年2月 6日 (水)

長崎を“さるく”Part2 ⑩ ~ 長崎の夜景は世界一!?

ロープウェイに乗って稲佐山の展望台へ来たのは、もちろん長崎の夜景を楽しむためです。

でも、夕方のこの時間に来た理由はもうひとつあります。
東シナ海に沈む夕日を拝むためです。

夕日が沈むまであと少し。
とにかく急いで屋上の展望台へ向かいます。

ところが屋上はとんでもなく寒い。
人もまばらです。
とはいえ、ここは夕日を見るためだから耐えるしかありません。

寒さをこらえつつ西の方角を見ると、いきなりこんな光景が入ってきました。

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おおっ、西の空に後光が差しているではありませんか。

なんて神秘的なんでしょう。
思っていた夕焼けとは違いますが、これはこれで素晴らしい。

そして、この光景が続いたのは約10分。
ほんとラッキーでした。
いやぁ、お正月からいいものを見せていただきました。

ところで、後光が差している手前の島は伊王島といいます。
最近新しい長崎のリゾート地として人気のスポットにもなっています。

そして、先ほどの写真からもう少し左へ振ると、こんな景色になります。

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橋が架かっている右側が前出の伊王島。
そして、その奥にある島が高島。
でもって、一番左奥にある小さな島が端島
本シリーズの第5弾でお送りした、「軍艦島」です。

距離があるとは言え、「軍艦島」がいかに小さいか、お分かりいただけますか?

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さて、辺りもだんだんと暗くなってきました。
日が暮れるのにつれ、長崎の街ではどこからともなくポツポツと明かりが灯り始めます。
冬って日がくれるのが本当に早い。

あっという間に美しい夜景に早変わりします。
では、夕方の風景から夜景に変わる様を、次の3枚の写真でどうぞ。

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こういう時って、改めて本格的な一眼レフが欲しいなぁって思います。
これくらいがコンパクトカメラの限界でしょうね。

っていうか、やっぱり自分の目で実際に見るのが一番です。

何たって長崎の夜景は、日本三大夜景(長崎、神戸、函館)のみならず、世界新三大夜景(長崎、香港、モナコ)の一つなんですから。

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2013年2月 3日 (日)

長崎を“さるく”Part2 ⑨ ~ いざ稲佐山へ!

遅めの昼食を済ませたところで時計を見ると、時刻は午後4時半をすこし回ったところ。
そろそろ本日最後の目的地へ向かわねば。。。

最後の目的地とは、そう、

稲佐山!

ここへ行くのは何年ぶりだろう。
稲佐山から眺める長崎の夜景はそれはもう絶景で、1000万ドルの夜景と言われるほどの美しさ。

展望台がある山頂までは車でも行けるのですが、今回はロープウェイで行くことにしました。
実はロープウェイに乗るのは初めて。
しかも最近リニューアルしたそうで、今回の楽しみのひとつだったんです。

ロープウェイのスタート地点まではバスで行くのが一般的ですが、路面電車の宝町という電停から15分程歩いても行くことができます。

で、案内に従って歩くこと15分、たどり着いたのがこちら。

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えっ、神社?
ロープウェイに乗るつもりなのに。。。
で、鳥居をくぐると、

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大きくはないけれど、立派な神社が現れました。
「淵神社」です。

「淵神社」という名前は、この辺りの地名である「淵町」からとったもの。
構えは大きくないものの、ここには「宗像三女神」と呼ばれる三人の女神が祀られています。
この解説を始めるとかなり長くなってしまうので今回は省略しますが、気になる方はWiki等で調べてみてください。
ちなみに長崎では恋愛成就の神社として有名で、「姫みくじ」という女性に人気のおみくじがあるんだとか。

ところで肝心のロープウェイですが、社屋のすぐ左横にロープウェイの出発駅がありました。
往復チケット(1200円)を買って、いざ稲佐山へ出発。

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長崎ロープウェイのゴンドラは1年とちょっと前にリニューアルされたそうです。
何でも世界的な工業デザイナーの奥山清行さんとかいう方のデザインだそうで、ほぼ全面ガラス張り、かなり格好いいゴンドラに生まれ変わりました。

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標高333メートルの稲佐山をぐんぐん登っていきます。
新しいゴンドラからは、登っていくにつれ長崎の町全体が徐々に明らかになっていくのを実感できます。

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やがて、展望台のある山頂、稲佐岳駅に到着。
早速、稲佐山山頂展望台へ。
すると何と展望台も新しくなっているではありませんか。

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円形の建物の中はとても広い空間になっていて、窓に沿って造られたなだらかなスロープを登っていくと屋上へ進むことができます。
全面ガラス張りになっているので、スロープを進みながら長崎の町や山々、そして東シナ海を360度パノラマで楽しむことができるんです。

そして、屋上へ。

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こちらが長崎の中心地です。
この風景が、この後日が沈むにつれ綺麗な夜景へと変わっていくんです。

どう変わっていくのか。
その模様は次回のお楽しみということで。
期待してくださいね。

 

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2013年1月29日 (火)

長崎を“さるく”Part2 ⑧ ~ 江山楼の絶品ちゃんぽん

孔子廟の見学が終わり、ふと時計を見ると3時を少し回ったところ。
そういえばお昼ご飯はまだでした。

長崎には美味しいものがたくさんあるんですが、やはりお昼の定番はチャンポンでしょう。

当初の予定では、グラバー園からすぐ近く、チャンポン発祥の店でもある「四海楼」にしようと思っていたのですが、この時間は休憩時間。
なので長崎の中華街へ向かうことにしました。

「石橋」駅にて電車(何回も言いますが「路面電車」のこと)に乗り、「築町」で降りると中華街はすぐそこ。

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中華街の入り口に立つ門には「長崎新地中華街」と書かれています。
なので、長崎の中華街は、地元では単純に「新地」と呼ばれています。

ちなみに、新地というのはこの地区の住所なのですが、その語源は江戸時代に中国貿易によって運ばれてきた荷物を貯蔵するために海だったこの地を埋め立てて作った新しい土地、というのが定説となっています。

ところで、「中華街」で日本の代表格といえば横浜中華街ですよね。
新地は横浜中華街と比べると店舗の数も10分の1、面積にいたっては20分の1しかありません。
一方の門から入ると、あっという間に反対側の門に出てしまいます。
でも、長崎の中華街は江戸時代にできた町、歴史と伝統に関しては長崎のほうが絶対上。。。のはず。
2月のランタンフェスティバル9月に行われる中秋節は長崎らしさに触れることのできるとても素敵なお祭りなので是非体験してみてください。
(実は僕もまだなので強くは言えなかったりして。。。)

さて、お昼御飯の話に戻しましょう。
新地にある中華料理店は、ほぼ全店のメニューに「ちゃんぽん」があります。
まっ、当然といえば当然ですけどね。
今回は、その中でもメジャー級のお店である「江山楼(こうざんろう)」に行くことにしました。
中華街のほぼ中心辺りにあるこのお店は、長崎に数多あるちゃんぽんの中でも特に人気が高いので有名です。

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お店に入ると、3時過ぎにもかかわらず待ち行列ができていました。
お店の男性に名前を告げると約20分ほど待つことになるんだとか。
でも、ここまで来たんだから諦める訳にはいきません。

1階は大部屋のレストラン、2階には個室があります。
僕らは当然1階ですが、客層は見るからに観光客。
おそらく2階の個室には、里帰りしてきた娘夫婦にご馳走を振舞う実家のお父さん以下7,8名、なんて団体さんが主体なんじゃないかと思います。

そんな勝手な想像はともかく、お目当てのちゃんぽんを注文しましょう。
ちゃんぽんのメニューは、「特上」、「上」、「並」の3種類。

「特上」のところを読むと、

「王さんの特上ちゃんぽん
当店人気のダントツNo.1!」


だって。
これは、ここまで来て、しかもここまで待たされて、行かないわけにはいかないでしょ。
一応比較のために、並ちゃんぽんと一つずつ注文します。

しばらくすると、やってきました。
まずは並ちゃんぽん

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江山楼のちゃんぽんはこれまでも食べたことあるんだけど、こんなスープの色だったっけ?
っていうか、見ただけで濃厚そうに見えます。

そしてお待たせ。
こちらが「王さんの特上ちゃんぽん」です。

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おおっ!
器からして全然違う。。。
そしてこのボリューム感。
しかも、一番上にトッピングされているのは何?
ひょっとして、これってフカヒレ?

で、2つ並べるとこんな感じになります。

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こうやって並べてみると値段が2倍近く違うのも納得です。
さっそくいただきましょう。
もちろん、「特上」の方です。

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まずはスープ。

んっ?
何これ?
えっ?
オオ~~~ッ!!!

とっても濃厚!
とってもクリーミィ!
もちろんとっても美味い!!

これは僕が20年前に食べた江山楼の味とは全然違う。
(何せ20年ぶりなので忘れてるだけかもしれませんが。。。^_^;)

断然美味しくなってるぅ!

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続いては麺。
これこれ、ちゃんぽんの麺はこれでなくちゃ。
麺の固さ、太さ、喉ごし。
さすがです。
この麺に先ほどの濃厚なスープが絡んできて。。。
大満足です。

そして使われている20種類の具材も当然美味しい。
特にフカヒレだけじゃなく、白いはんぺんのようなもの(中に具が入ってる)、肉団子(鳥のつみれを揚げたもの?)等々、ひと手間かかる特上ならではの具材が使われていて、なるほどだからこの値段なんだって、ホント納得できる一品でした。

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最後はお店の外で飼われている縁起のいいカメに見送ってもらい、江山楼とお別れです。

さて、次回は、本日最後の目的地、稲佐山へと向かいます。
お楽しみに。


関連ランキング:ちゃんぽん | 築町駅市民病院前駅西浜町駅

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2013年1月25日 (金)

長崎を“さるく”Part2 ⑦ ~ オランダ坂から孔子廟へ

長崎にはたくさんの観光スポットがありますが、中にはいわゆる「がっかり名所」と噂されているところもあります。

それがこちら。

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「オランダ坂」
です。

このフレーズ、聞いたことあるでしょ?
名前だけ聞くとわりと有名ですよね。

全長50メートル程の単なる石畳の坂道で、坂道沿いに名所旧跡があるわけでも無し。
結構急な坂道で、この時期ちょっとでも雪が積もると間違いなく通行できないんじゃないでしょうか。

人によっては、日本三大がっかり名所のひとつに挙がるらしいです。
ちなみに、日本三大がっかり名所には諸説あるようで、いろいろと調べてみると、
「札幌時計台」「高地はりまや橋」はほぼ当選確実。

「長崎オランダ坂」、「沖縄守礼門」が第3位争いを繰り広げているようです。

沖縄の守礼門に関して言うと、今でこそ首里城が復元され、守礼門はその入り口に当たる場所。
首里城公園の一部と考えれば、今やもうがっかりではないでしょう。

しかも、上記4ヶ所のうち僕が訪れたことが無い場所は沖縄の守礼門のみ。

なので、守礼門は三大がっかり名所としては却下!
オランダ坂が三大がっかり名所に当選です!
(喜ぶべきなのか、悲しむべきなのか。。。もちろん僕の独断なのであまり突っ込まないでくださいネ)

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オランダ坂を少し上った左側に何やら校門らしきものがあります。

「活水女子大学」

長崎では有名なミッション系の女子大です。
僕が長崎大学の学生だった頃は「活水女子短期大学」で、当時長崎市の三大メジャー女子短大(活水、純心、女短)の中でもいわゆる「お嬢様学校」として有名でした。
(女短〔めたん〕とは長崎女子短期大学のこと)

僕ら学生時代はクラブ活動(経済学部硬式庭球部)を通して活水と交流があり、年に2回の合同練習と4年生のみに参加資格が与えられるティー・パーティがとても楽しみだったのを覚えています。
(う~ん、懐かしいぃ~。今も続いてるのかなぁ。。。)

ということもあり、僕にとってオランダ坂は全然がっかりではありませんから。

さて、オランダ坂を横目に石畳を進んでいき、次の目的地「孔子廟」へと向かいます。
途中左側を見上げるとこんな建物が見えてきました。

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これはなんでしょう、西洋建築風のとても大きな建築物です。
ホテルかと思いきや何とこれ、病院なんです。

昭和会病院という総合病院で、中でも老人医療・介護医療に古くから力を入れているんだとか。
長崎東山手の景観にとってもよく合う病院ですよね。

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さて、孔子廟に到着です。
入場料600円を払って早速中へ入りましょう。

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孔子廟とは、その名の通り中国の思想家、儒教の始祖、「孔子」を祀る寺院です。
国内に数ヶ所ある中で、長崎の孔子廟は唯一本格的な中国様式によって建てられたもので、最も見応えがあるんです。

「儀門」と呼ばれる、いわゆる廟の正門をくぐると。。。

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目の前がぱっと開け、広場の奥には「大成殿」と呼ばれる本殿が現れました。
広場の両脇には白い石像がたくさん並んでいます。
孔子の弟子である「72賢人」で、ここには入りきれないため本殿の横にもたくさん並んでいました。

このあといよいよ大成殿の中に鎮座する孔子像を拝むのですが、ここから先はあいにく撮影禁止。
是非現地で拝んでくださいね、ってことで、続いて大成殿の裏にある博物館へ参りましょう。

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っていうか、この中も撮影禁止でした。

ここには孔子にまつわる史料と中国国宝級の壷や絵皿等の展示がありました。

さて、ここまでで今回の「さるく」旅は前半戦の「山手編」が終了。
次回はちょっと遅めのランチのお話です。
お楽しみに。

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2013年1月22日 (火)

長崎を“さるく”Part2 ⑥ ~ 南山手の土産屋より

グラバー園の見学が終わって出口に向かうと、出場門を兼ねた最後の建物、

「長崎伝統芸能館」

があります。
入り口を進むと、まずとても広い空間が目の前に広がってきました。

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ここは、長崎を代表するお祭り、「長崎くんち」で使用される様々な演じ物(山車)が展示されているところなんです。
「長崎くんち」とは、10月7日から9日の3日間にわたって行われるお祭りで、長崎を代表する神社、諏訪神社への奉納祭りです。
このお祭りの最大の特徴は、諏訪神社の氏子である59の町が7年に一度、それぞれの町によって異なる「演し物(だしもの)」を演じるもので、有名な龍踊り(じゃおどり)コッコデショ鯨の潮吹きオランダ船唐人船獅子踊りといった異国情緒あふれる長崎ならではのバラエティあふれる演目を楽しめるのが魅力なんです。

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長崎くんちについてはいろいろと紹介したいことがあるのですが、それは実際に長崎くんちを自分の体で体験したときにとっておきます。
それでも長崎くんちに興味を持った方は、公式HPをご覧ください。

この長崎伝統芸能館を出ると、下り坂沿いにたくさんのお土産やさんが並ぶ通りを通ることになります。
べつに土産屋はここだけじゃないんですが、いくつか面白いお店があるのでちょっと立ち寄ってみることにしましょう。

まず、目に付くのはこちらのお店。

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カステラキャラが「入ってみらんね」だって。
まっ、確かに目立つけど、入ったところで何があるのか。。。
入り口も狭いし、う~ん、今日はとりあえずパス。。。

その3件ほどお隣にあるお店。

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「石ころ館 長崎」

別にその辺に転がってる石ころを売ってるわけじゃありませんよ(笑)。
とんぼ玉(ガラス細工)や天然石等、美しいアクセサリとして販売するお店なんです。
ちなみに僕が愛用するスマホのストラップもこの店のもの。
グラバー園の帰りに是非立ち寄ってもらいたいお店です。

そこからまた少し下ったところにあるのがこちらのお店。

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主に、ガラス工芸品を扱うお店。

「グラスロード1571」

お店の名前にある「1571」という数字は、長崎にポルトガル船が初入港した年なんだとか。
それを機に、長崎へポルトガルやオランダの製造技術が渡来し、本格的にガラス製造が始まったんです。
ちなみにこの頃ガラスは、「ビードロ」(ポルトガル語)、「ギヤマン」(オランダ語)と呼ばれていたんだそうですよ。
何だか聞いたことあるようなフレーズですよね。

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ステンドグラスのグッズも長崎によく似合います。
なんてたって、教会がたくさんあるからね。

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こちらは「ガラスの天使」シリーズ。

僕は知りませんでしたが、2004年にフジテレビ系で放送された月9ドラマ「愛し君へ」で話題になったガラス細工なんだとか。
「願いが叶うガラスの天使」として、一時期はちょっとしたブームになったみたいです。

で、そのお店のお隣にあるのがこちら。

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「祈りの丘 絵本美術館」

あいにくこの日は年末年始のため休館でした。

実はこの美術館は「こどもの本の童話館グループ」が経営する美術館で、童話館が展開している「童話館ぶっくくらぶ」は国内最大規模の絵本配本ネットワークなんです。
このぶっくくらぶの最大の特徴は、毎月2冊ずつ、我が子の成長に合わせて絵本を選定してくれること。
もちろん我が家も、子供が1歳の頃から15年以上続けています。
当然ながら子供が大きくなると絵本ではなく名作や物語の数々を届けてくれますよ。

という事情から、この美術館は是非入ってみたかったんですが、ホント残念。

まっ、でも、次回の楽しみができたってことで、まっ、いいか。

この後、僕らはオランダ坂へと向かいます。
その様子は次回をお楽しみに。

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2013年1月16日 (水)

長崎を“さるく”Part2 ⑤ ~ 旧スチイル記念学校

今回は、グラバー園の中にある、

「旧スチイル記念学校」

にスポットを当ててお届けしたいと思います。

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ここは、園内の最も奥にある建物なので、つい見逃してしまいがちな場所。
実をいうと僕もこの建物に入るのは初めてでした。

でも、中に入ってみてびっくり。
いろんな展示があって、長崎の歴史や文化を知るのにとても勉強になる、まさしく「学校」なんです。

そもそも、1887(明治20年)にアメリカのダッチ・レフォームド教会外国伝導局長スチイル博士が、18歳で亡くなった息子ヘンリーのために寄贈した資金により開設されたミッション系の学校で、旧英国領事館跡に建てられていたそうです。
最後は長崎市内にある海星学園の寄宿舎として使用されていたそうで、1972(昭和47年)に海星学園より保存のため長崎市が寄贈を受け、翌年現在地に移築し復元したそうです。

それでは早速建物内を見て行きましょう。
1階は、長崎開港の歴史に触れることができます。

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展示室の中央には、おなじみ「出島」の模型がありました。
出島については、別の観光スポット「出島資料館」にお任せしますので今回は省略。

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この部屋には、出島を取り囲むように数多くの船の模型が展示してありました。
鎖国時代、唯一の貿易港だった長崎。
いろいろな国の帆船がここ長崎に来ていたんですね。

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2階へ上がると、廊下にかけられた大きな絵が目を引きます。

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この絵、歴史の教科書か何かで見た事があるような気がしません?

さて、2階のある1室は、グラバー園とは直接関係かもしれませんが今長崎が世界遺産に登録しようと運動展開中の、ある島についての展示が行われていました。

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これがその島の模型です。
わかりますか?

「端島(はしま)」
、通称「軍艦島」です。

明治から昭和の時代まで、炭鉱の町として栄えた所です。
軍艦島という通称は、大正時代に高層ビルが立ち並び、沖合いからこの島を見たときに当時の戦艦「土佐」に似ていたことから付けられたそうです。

大正5年に建てられた鉄筋コンクリート5階建てのアパートは日本で最初のRC構造の建築物でとても貴重なんだとか。
南北約480m、東西約160m、周囲約1,200m、面積約6.3haという小さな島に最盛期は5200人の住民が住んでいたそうて、日本一、いやもしかしたら世界一の人口密度だったかも知れません。

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石炭から石油へのエネルギー転換により徐々に人も減り、1974年(昭和49年)1月に閉山
以来、無人島となり、風化と台風等の影響により、今では廃墟と化してしまっています。

そういえば今思い出したけど、小学生の頃うちのすぐ近所に端島から引っ越してきたっていう同級生がいたっけ。
尾崎君だったっけ。
考えてみると引っ越してきたのは閉山の時期とぴったり合う。
ということは、最後まで残った島民だったんだね、きっと。

さて、近年になって、端島は文化的価値が高いということから世界遺産への登録に向け活動が進められています。
島自体は立ち入り禁止ですが、4年前(2009年)から見学コースが整備され、限定された場所のみ立ち入り見学が可能となりました。

僕もそのうち行ってみたいと思います。

なお、軍艦島を世界遺産にする公式WEB」というサイトでは、軍艦島の概要からツアーの紹介まで、端島に関するあらゆる情報を取り扱っていますので、興味を持った方はご覧になるといいですよ。 

なんだか最後はグラバー園とは全く関係ない話になってしまいましたが、グラバー園に来たら、この旧スチイル記念学校も忘れずに行きましょうねって話でした。
(話の締めがかなり強引すぎ。。。)

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2013年1月13日 (日)

長崎を“さるく”Part2 ④ ~ グラバー園(その2)

長崎を“さるく”Part2 第4弾は、前回に引き続きグラバー園の話題をお届けします。

グラバー園はもともと外国人居住区の一画だったこともあって、園内にはグラバー邸の他にもいくつかの建物があります。
全部を紹介するのはたいへんなので、個人的に印象に残ったいくつかを紹介したいと思います。

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グラバー邸を出て階段状の坂を上ったすぐのところに、このような、

「西洋料理発祥の地」

と記された看板があります。
そこに建つ建物は、日本で初めてオープンしたレストラン、「旧自由亭」です。

もともとは長崎市内の別の場所にあったのですが、ここグラバー園内に復元されたものです。
さらにこの建物は2階部分が喫茶室になっていて、ダッチコーヒーを飲みながら当時の気分に浸ることができるそうです。

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続いては、「旧オルト邸」
グラバー邸が木造なのに対して、オルト邸は石造りの建物なんです。
玄関ポーチがとても立派で風格があります。

ここの家主であった、ウィリアム・オルトという人はどういう人物かというと、開国とともにイングランドから来日し、オルト商会という会社を設立。
でもって彼が扱った主力商品は、日本茶。
九州一円から買い集めたお茶をいろんな国に輸出、つまり日本茶を世界に広めた人物なんです。
このオルト邸はお茶の貿易で得た巨額の利益で建てたと言われています。

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邸宅の裏側には、製茶室や厨房のあとなどが残されています。

実は日本茶貿易に関しては、彼のパートナーでも会った女性実業家、大浦慶という人物についても触れなければならないのですが、その話はまたの機会にとっておきますね。

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園内のほぼ中央には広場があり、女性の銅像が立っています。
オペラ「蝶々婦人(マダムバタフライ)」を演じて世界的に有名になったオペラ歌手、「三浦環(みうらたまき)」の銅像です。

彼女自身は東京出身なのですが、蝶々婦人が長崎を舞台にした歌劇であることから、この地に銅像が建てられたのです。
オルト邸の一室には、彼女が当時身につけた衣装や装飾等が展示されていました。

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その三浦環銅像のある広場の一段上には、もうひとつの広場があります。
祈りの泉と呼ばれる池ノ前の広場は、テーブルと椅子が並んでいますが、園内(屋外)で唯一飲食ができる場所。
ここには売店もあり、ホットドックや飲み物、「グラバーコーヒー」なるものをいただくことができます。
さらに、夏の時期はビアガーデンもやってるんだとか。
長崎の夜景を眺めながらの生ビールは最高でしょうね、きっと。

続いてはこちら。

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ただの古びた小屋ですが、これは「旧長崎高商表門衛所」という建物です。
他にも立派な建物はたくさんあるのですが、なぜここでこれを取り上げたのかというと、「長崎高商」という文字に引っかかったからです。

正式名、長崎高等商業学校は明治38年に勅令によって開設された、いわゆる国立の専門学校で、国内では東京、神戸に次いで3番目の学校なんです。
ちなみに、日本三大高商という言葉があって、長崎、小樽、横浜の3つを指すと言われています。

そして長崎高商は、何といっても僕の出身校、長崎大学経済学部のルーツなんです。
なのでわざわざ取り上げたって訳。
お分かりいただけました?
(つまり個人的な理由だったってことネ。。。^_^;)

最後に、グラバー園に行ったら是非探して欲しいものがあります。

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「ハートストーン」です。
園内の2ヶ所にこのようなハート型の敷石があるそうです。
2つ見つけると良いことがあるとか、この石に触ると恋がかなうとか、諸説あるようですよ。

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