カテゴリー「VIVA!北海道」の11件の記事

2008年8月30日 (土)

蔵生 & 十勝焼いもスイートポテト

北海道へはよく出張で行きますが、行くと必ず買うものはお土産ですよね。

家に持って帰るお土産はほとんどが空港で買うことになるんですが、北海道はお土産が豊富なので、何回行っても毎回違うお土産を買うことができます。

で、僕の場合、基本的にはそんなに高くないお菓子を何種類か買うことにしています。

たくさん入ったお菓子を1種類よりいろんなお菓子を少しずつ食べられる方が家族が喜ぶからです。

今回買ったお菓子は3種類。

  •  夕張メロンピュアゼリー プチ・ゴールド
  •  蔵生 ~ 生チョコしっとりサブレ
  •  十勝焼いもスイートポテト

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どれも1000円以下のものばかりです。

夕張メロンピュアゼリーはあの「とうきびチョコ」で有名なホリが作ったプチゼリーです。

冷蔵庫で冷やして食べるとおいしいです。
今回子供にはこれが一番受けたかも。

十勝焼いもスイートポテトはパッケージに惹かれて買ったんですが、実際は新聞紙には包まれてはいません。

  (・・・ って当り前か...)

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結構ずっしりとした感じ、1個で十分満足できます。
そんなに甘くはなく、食べやすい甘さです。

さすがに、お茶か何かを添えていただかないと喉が詰まりそうになりました。

そして、今回の目玉商品、「蔵生」。

この商品は今回初めて見つけました。

それもそのはず、新千歳空港には 初お目見え だったんです。

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初もの、そして 「生」 の一文字。

生チョコ、生キャラメルの次は「生サブレ」ですかぁっ。

これは買うっきゃないでしょ。

なお、この蔵生には2種類あって、

黒がスイートチョコ

白がホワイトチョコ

をサンドしているそうです。

北海道なので白と行きたいところでしたが、今回はオーソドックスに黒にしました。

家に帰ってさっそく開封。

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これが生チョコサブレです。

サブレってことは焼き菓子でしょ。

ところがこの蔵生、そんなサクッといく食感のお菓子であるサブレのイメージを根底から覆す食感。

手に持った感じも全く違います。
しっとりとしていてフニャフニャした感じなんです。

そうそう、「ぬれせんべい」ってあるじゃないですか。
あのイメージかな。
いや、でもちょっと違うかも...

食べるとたしかにサブレの味です。

ただし、「サクッ」とではなく、「フワッ」という食感なんです。

中にサンドしてあるチョコとの相性もバッチリです。

女性には確実に受けるお菓子でしょうね。

今度見つけたときには、「白」を買ってみようと思います。

蔵生 生チョコサブレ : http://www.robakashitsukasa.co.jp/item/kuranama.php#

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2008年7月21日 (月)

菅野ファーム

この時期の富良野といえば、やはりラベンダーでしょう。

昨年に引き続き、今年もこの時期に富良野へ行くことができました。

富良野のラベンダーの名所ですが、やはり一番人気は「富田ファーム」でしょうね。
この時期は多くの観光客で渋滞ができるくらい人気があります。
昨年はちょっとだけ訪ねることができたんだけど、今回は結構忙しくてあまり時間がとれなかったので、富田ファームは断念しました。

結局今回は「菅野ファーム」という場所で見ることができました。

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ここは、上富良野から美瑛へ向かう国道237号線沿いにあるため、比較的立ち寄りやすい所です。
また、それほど広い農場ではありませんが、それほど人も多くないし、ラベンダーやいろんな花をじっくり鑑賞することができます。

実はここへは昨年も立ち寄っているんですが、昨年来た時には空き地も多く、花の種類もそれほど多くなかったような気がしました。
でも、今年は結構いろんな種類の花があり、昨年よりはパワーアップしているような気がしました。
特にいろんな色のポピーが充実しているのがここの特徴だと思います。

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ひととおり鑑賞したのち売店に立ち寄ったんですが、そこで「白いラベンダーアイス」なるものを発見。
アイスの中に本物のラベンダーの花つぶが入っているんだそうです。

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ラベンダーの花って食べられるんだっけなんて思いつつ、また隣にあった「濃厚!!牛乳ソフト」も気になったんだけど、とにかくラベンダーアイスを食べてみようということでこちらを購入。

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写真と比べるとラベンダーの粒が少ないようだけど、でも食べてみると確かにします。
ラベンダーの味が。
というより粒を噛んだ瞬間、ラベンダーの香りが口の中に広がる感じです。

う~ん、結論を言うと、ラベンダーは食べるものではなく、香りを楽しむものなんだなということでしょうか。

とはいえ、気軽に、かつ待たずに立ち寄れる菅野ファーム、僕は好きです。

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2008年6月28日 (土)

サロマ湖

遠軽駐屯地の記念式典を後にした僕は、せっかくの機会なのでサロマ湖を見に行くことにしました。

サロマ湖と言えば琵琶湖、霞ヶ浦につづく、日本で3番目に大きい湖、しかも汽水湖(海水と淡水が入り混じった湖のこと)としては全国一の大きさを誇る湖です。
ここまで来て、サロマ湖を見ない訳には行きません。

サロマ湖は遠軽からだと車で30分程で行くことができます。

とはいえ、どこに絶景ポイントがあるのかは分からないので、まずは最初に発見した道の駅「愛ランド湧別」に入りました。

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ここには小さな遊園地が隣接してあり、一応お金はかかるのですが、売店の裏から出ると簡単に遊園地の中に入ることができます。
とりあえず、絶景ポイントを探そうとしたのですが、園内の端から端まで歩く勇気もなく、仕方なく売店に戻り観光ガイドを探すことに。

サロマ湖の観光ガイドによると、もう少し網走方面に行ったところにもうひとつ「サロマ湖」という道の駅があるらしい。
そして、その道の駅の少し手前に「ピラオロ台」という展望台があるらしい。

という訳で、まずはそのピラオロ台を目指して出発。
国道から左の脇道に入ったところにピラオロ台はありました。

「ピラオロ」とはアイヌ語で「崖のあるところ」という意味だそうで、かつてはアイヌの人々がサロマの魚族、つまり魚群の見張りをしていたという伝えが残っている場所です。

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ここからはさすがにサロマ湖の全体は見えませんが、遠くに海との境である砂州を見ることができます。
あの細長い砂州がなければ、このあたりの湖岸は海岸であり、サロマ湖はサロマ湾になっていたかもしれませんよね。

こうなるとやはりサロマの全景が見たいという衝動にかられてきます。

道の駅サロマ湖に入ったのですが、ここからはサロマ湖は全く見えない。
調べてみるとこの道の駅の背後に控える小さな山に展望台があるらしい。

幌岩山という標高376mの山頂近くに展望台があるとのこと。
道の駅サロマ湖から歩くと約50分かかるらしいのだけれど、実は展望台のすぐ近くまで車で行けるとのことなので、当然そちらを選択。
非常に細く曲がりくねった、しかも途中から舗装がなくなりダートコースとなった道を走る。
本当にこの道でいいのか不安になりながら15分。
やっと目的の展望台下の駐車場にたどり着くことができました。

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ところが、着いたのはいいけど一面の霧が立ち込めているではありませんか。
下は比較的いい天気だったのに...

これも12℃という低温のせいなのでしょうか。
せっかく苦労してここまでたどり着いたのに、これじゃきっと何にも見えないんじゃないの?
でもせっかく苦労してここまでたどり着いたのに、展望台に登らずに帰るなんて考えられない。
ひょっとして少し待てば霧も晴れるかもしれないしという淡い思いを抱きつつ、とりあえず展望台に登ることにしました。

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・・・案の定、何も見えない。
時折霧が薄くなった瞬間に、ボーっとかろうじて湖水の一部が見えるけど、全景なんて見えやしない。
すぐ下の道の駅もうっすらとしか見えないくらい濃い霧でした。
本当はこの霧の向こうにサロマ湖の全貌が見えるはずなのに...

20分くらいネバってみたけど、一向に埒が明かないのであきらめて下山することにしました。

とっても残念。
でもこれは、きっとまた来いヨって言われているような気がします。

いつかきっと、またここに来てサロマ湖の全景を拝んでやる。
それまで待ってろよ、サロマ湖!!

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2008年6月27日 (金)

マウレ山荘

6月22日遠軽駐屯地の式典に行ってきました。

実は、この日はサロマ湖100キロウルトラマラソンと重なったため、前日の遠軽市内のホテルが全くとれず、自衛隊の紹介で「マウレ山荘」という宿に泊まることとなりました。

マウレ山荘は遠軽からだと約30キロ、車だと40分くらいかかります。
国道333号線を旭川方面へ行き、JR丸瀬布(まるせっぷ)駅前を左折、山道を車で約10分ほど登った所にあります。
一応、丸瀬布温泉という温泉地なんですが、このマウレ山荘がポツンとあるだけで、近隣に旅館らしきものは確認できませんでした。

実は丸瀬布温泉そのものは歴史があり、アイヌの人々もこの温泉をアッシ(衣料)繊維製造や傷病治療に利用していたそうです。
ここに温泉旅館ができたのは大正6年で、網走管内では2番目に古い温泉宿として親しまれていました。
戦後になり、町営温泉旅館「丸瀬布温泉 翠明荘」として再スタートし、平成12年まで創業を続けますが、建物の老朽化に伴いその年の3月でいったん休業、平成13年4月に現在の「丸瀬布温泉マウレ山荘」として再スタートし現在に至るそうです。

このマウレ山荘、結果から言うととっても気に入りました。

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まず、外観がとってもメルヘンチックで素敵なリゾートホテルという印象を受けます。
前庭にも彫刻があったり、いろいろな花が植えてあったりとかなりのこだわりを感じました。

玄関をくぐると吹き抜けのロビーがあり、支配人らしき人が出迎えてくれました。
従業員も全員懇切丁寧な対応を心掛けているようで、とても好感が持てます。

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ホテル全体は北欧風リゾートホテルを意識した作りになっていて、壁や床、家具などからそれらしき風情を感じることができます。
とても清潔できれいな印象を受けました。
小さいけれど立派なリゾートホテルだと思います。

ここの温泉は単純アルカリ泉で無色透明、匂いもほとんど感じません。
しかし浴槽に入った瞬間、肌にヌメりが出てきて、入った後は肌がツルツルになります。
女性に根強い人気があるという理由がよくわかります。
美肌効果だけでなく、神経痛や関節痛、消化器系の病気や冷え性、疲労回復の効果もあるそうです。

温泉目的で来る当日客も多いようで、お風呂もきれいで大きく、露天風呂もゆったりできる広さがあります。

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今回はツインの部屋に泊まったのですが、ビジネスホテルとは違って室内も広くてきれいでした。

なお、このホテルには温泉付きコテージもあって、ちょっとしたグループでの宿泊も楽しめるようになっています。
しかも、コテージに付いている温泉は、源泉かけ流しだとか。
かなり魅力的です。

朝食は朝日が差し込むレストランでバイキング。

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メニューもたくさんあり、充実しています。
ここの自慢は100%の野菜ジュースとグレープジュース、そして手作りのジューンベリージャムとワインぶどうジャムなので、どちらかというとパン食がお勧めです。

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ホテルの周りは基本的に自然のみ。
近くには武利川という川が流れていました。

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この川は湧別川の支流で、流れる水はとても澄んでいて、流量も多く流れも速いのが印象的でした。
ちょっと下ったところにはダムがあり、ニジマス釣りのポイントになっているそうです。

川のほとりに民家があり、冬を越すための薪がたくさん積まれていました。

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灯油がこれだけ高騰しているので、夏の間の薪作りはとても重要なんでしょうね。

とにかく、日頃の喧騒をすっかり忘れさせてくれる、素敵なリゾートホテル「マウレ山荘」でした。

今度は是非家族でゆっくり行きたいと思います。

マウレ山荘HP : http://www.maure-sanso.com/

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2007年10月 5日 (金)

稚内の風景③ ~ 大沼白鳥おじさん

稚内空港の近くに大沼という湖、というか池があります。

大沼っていうと函館の近くの大沼が有名ですよね。
あのプリンスグループがリゾート地として開発した場所です。

稚内の大沼はそれと区別して「声門(こえとい)大沼」なんて呼ばれたりするそうなんですが、こちらの大沼、最近は白鳥が飛来する池として有名なんです。
もともと渡り鳥である白鳥の中継地としてここに飛来するようになってから約20年が経つそうなんですが、実はこれ、ある一人のおじさんの涙ぐましい努力によって実現したのです。

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そのおじさんとは、吉田敬直さん、通称「白鳥おじさん」と呼ばれる漁師の方です。
この辺りではかなり有名人らしいです。

今回この大沼を訪問して、吉田さん本人とお会いすることができました。

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大沼のほとりにある大沼バードハウスという施設にいらっしゃいます。
とても明るくて気さくなおじさんでした。

まず、平成4年にフジテレビで放映された彼の白鳥を呼ぶ話のVTRを見た後、当時のエピソードから近況に至るまで約30分間話を聞くことができました。

彼の話によると、元来この辺りは渡り鳥の通過地点だったのですが、白鳥が飛来することはなかったそうです。
20年前のある日、息子(当時小学4年生)とこの地に白鳥を呼ぶ約束をしたのがそもそもの始まりでした。

彼がここ大沼に白鳥を呼ぶことを決めたのは、ここ大沼が比較的浅く、小魚などの白鳥の餌になりそうな資源が豊富だという理由からでした。
ところが白鳥の餌は魚ではなく穀類だということがわかり、彼は自費で餌を買い、この地に白鳥を呼ぶため、湖面に張った氷を割り、毎朝大沼に餌をまいて白鳥を呼んだのだそうです。
白鳥の鳴き声を録音したテープを流したりもしたそうです。

しかしなかなか白鳥は降りてきてくれない。
おじさんは最後の手段として発泡スチロールで自作した白鳥のダミーを浮かべました。
(写真のテレビの上に乗っかってるやつ)
すると、ついに16羽の白鳥が大沼に降り立ったのだそうです。
昭和63年4月18日のことでした。

白鳥おじさんの涙ぐましい努力が実った記念すべき日でした。

それから毎年飛来する白鳥の数は増え続け、今では年間5万3千羽もの白鳥がこの大沼にやってくるそうです。

すばらしいエピソードじゃないですか。
息子とのたった一言の約束のためにここまで馬鹿になってやり遂げる。
奥さんも当初かなり呆れてたらしいですが、最後まで見捨てないで見守ってあげられたこともすごいと思います。

ただ、困ったこともあるそうです。
ここまで数が増えることまでは計算していなかったらしく、おかげで今では年間の餌代が730万円もかかるのだそうです。
市の援助も年間500万円程あるそうなんですが、差額は自分でなんとかするしかない。

で、餌代をまかなうためにここで昆布を販売しているんです。
今回僕は「利尻早採り昆布」(1000円)を買いました。
あと、コーヒー(200円)も餌代のためにということでいただきました。

吉田さんったら、なかなか商売上手ですね。

でも、この「早採り昆布」なかなか美味です。
おじさんに食べ方を教わったので、最後に紹介します。

この昆布を4cmくらいの長さにきり、水でもどすこと3分、海苔大の大きさになります。
おむすびをにぎり、海苔を巻く代わりにこの昆布で巻くと昆布おむすびのできあがり。
とっても美味しいそうです。

あと、昆布を細かく切ってお吸い物や味噌汁に。
わかめの代わりとして美味しくいただけます。

というのもこの昆布がとっても柔らかいからこんな食べ方ができるそうですよ。

白鳥おじさん、これからもがんばって白鳥を呼んでくださいね。

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2007年9月23日 (日)

稚内の風景② ~ 風力発電

最近の稚内でとりあえず目に飛び込んでくるものと言えば、何といっても風車(風力発電)でしょう。

現在稚内市内に合計74基もの風車が稼働しているのだそうです。

稚内での風力発電第1号は稚内公園の中にあるもので、平成10年に作られました。
現在ここで発電された電気はすぐ下にある「エコ足湯」という、無料で楽しめる足湯の燃料源として使われているそうです。

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なぜ、稚内にこんなに風力発電ができたかというと、
稚内に行ってみるとわかるんですが、1年中強い風が吹いているんです。
なんと1年の3分の1以上は10m/秒以上の風が吹く日、年間平均でみても7m/秒以上なので風力発電には最適な環境だとか。
風力発電の稼働率でみても全国平均が約20%なのに対し、稚内では50%~60%と驚異の稼働率を誇っているんです。
この風力発電で稚内市の約7割の電力をまかなうことができるそうです。

この風力発電、圧巻なのはやはり宗谷岬でしょう。
宗谷地区だけで57基もの風車が稼働しているんです。

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近くまで行ってみると何か異様なムードに包まれた感覚になります。
でも、そのすぐ近くには放牧牛の群れがいたりして、これまた不思議な感覚に陥ってしまうんです。

そんなエコな町稚内ですが、新たに太陽エネルギーによる発電に取り組んでいるそうです。
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募した「大規模電力供給用太陽光発電系統安定化等実証研究」というプロジェクトに稚内市と北海道電力の共同提案が採択され、平成18年度から5年間、太陽電池でどの程度電力がまかなえるかという実証実験をやるのだそうです。

実証実験が終わった後は設備は稚内市のものになるらしく、そうなると稚内市の2割の電力をまかなうことができるそうで、先程の風力発電と併せると、なんと9割の電力をエコ発電でまかなえるというそうですよ。

稚内って、とっても環境にやさしい素敵なまちなんですね。

参考HP : http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/pamphlets/hokkaido/kitanodaichi/i-wakkanai.pdf 

        http://www.hepco.co.jp/info/2006/0919.html

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2007年9月22日 (土)

稚内の風景① ~ 稚内とロシア語

ついに日本最北の町、稚内市へたどり着くことができました。

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稚内へ来ていろんな発見がありました。
そんな稚内の風景を何回かに渡って報告します。

まずは、稚内の町にはロシア語が溢れています。

まず、稚内駅近くの商店街を歩いていると、違和感のある光景に気付きます。

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稚内市民は全く違和感無いのでしょうけど、よそから来た者にはとっても違和感を感じます。
明らかに見たことのない文字、ロシア語が並んでいるのです。

あと、道路を走っていると道路標識もちょっと変わっています。

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要は、街の中のいたるところにロシア語が見られるんです。

実は、稚内はロシアとの交流が盛んな町で、年間約4万人ものロシア人が訪れるそうなんです。
サハリン(樺太)からは約40キロしか離れていないので当然と言えば当然ですけどね。

ロシア人の来日目的は交易です。
ロシアから入ってくるのはほとんど魚介類だそうです。
最近ロシア側の輸出規制が厳しくなってきたため、減ってきているそうですが...

ロシア人が買っていくのは電化製品が多いそうです。
日本の電化製品の中で人気なのは「アイロン」だとか。
なんと、稚内市にはロシア人しか買えない電気店があるそうです。
どうして日本人は買えないかというと、売ってる物は全てロシアの電源仕様になっているからだとか・・・・・・納得。

あと、稚内の街の人はよくロシア人に、
「ヤスイミセドコデスカ?」
と聞かれるそうです。
ロシア人の言う「ヤスイミセ」とは100円ショップのことなんだそうです。
家族や知人へのお土産に100円グッズを買う人もいるそうですが、中には商売目的にまとめ買いする人も多いらしいですよ。

ちなみに稚内とサハリンとは、我々でもフェリーで行き来できるんです。
5月から10月の間、のべ45便の船が出ています。
お値段は片道2万円、往復3万5千円(弁当付)、
所要時間は5時間半。
当然ながら、パスポートとビザは必要ですけどね。

ロシアも最近はエネルギー資源でかなり裕福になっているそうなので、稚内でどんどん買い物してくれるといいのにね。

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2007年9月20日 (木)

名寄から稚内へ④ ~ 稚内のランチ

名寄からバスで3時間強、ちょうど昼食時に稚内へ到着しました。

ついに日本の最北端の街へやって来ました。

この日の昼食はツアーコースに組み込まれていて、強制的に稚内駅裏の「夢広場」というところに連れていかれました。

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さっそくランチの中身を紹介すると、

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かやくご飯(かにフレークのせ)
ホタテの刺身
カニ味噌スープ(おかわりOK)
キャベツサラダ(かにフレークのせ)
あと小鉢が2点。

さすが稚内だけあってカニがふんだんに使ってある・・・・・・
・・・・・・って、かにフレークで豪華に見せてるだけじゃないか?
刺身だってホタテが2枚のみだし...

実は食事をしていると、お店の方がやってきて小鉢の説明を始めました。
左側がウニとイカのあえ物、
右側が松前漬なのだそうです。
で、この2つは1階の土産屋で売っているのでよかったらどうぞとのこと。
実は料理の説明に来たのではなく、ちゃっかり商品の宣伝に来たという訳でした。

味はとりわけ美味いと言うものでもなく、味噌汁、じゃなくてカニ味噌スープがわりと美味しかったかな。

ちなみにとなりのテーブルではタラバガニを美味しそうに食べてました。

食後に1Fの売店「北市場」に行ったんですが、ウニイカも発見できず、結局何も買いませんでした。

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2007年9月17日 (月)

名寄から稚内へ③ ~ 国道40号

名寄から稚内を結ぶ道路、国道40号。

国道40号は旭川から稚内まで、全長243Kmの道路です。
車で稚内方面へ車で走っていると、決まった間隔で「旭川から○○Km」という標識が現れます。

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今回、この国道40号をほぼ全線走った訳ですが、途中で面白い国道表示がありました。

「美深」と「音威子府」間に出てくる国道表示です。
(ちなみに上の漢字、「びふか」、「おといねっぷ」と読みます。)

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なんと、一つの道路なのに2つの国道の名前が...
二つの標識の下に「重複区間」って書いてある。

つまり、美深で2つの国道が合流して、音威子府でまた2つに分かれるってことなんですね。

この国道40号、実はこのような重複区間が3つもあるそうです。
上記の他に、士別から名寄まで国道239号線と、天塩から稚内まで国道232号と重複しているのだそうです。
全然気付かなかった。
というか、途中寝てたのかも...

後で調べたんですが、この重複道路、全然めずらしいことではなく、全国各地のいろんな国道で重複区間があるらしく、国道1号ではなんと11ヵ所も重複区間があるんだそうです。
参考URL(Wikipedia) : http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%81%931%E5%8F%B7

う~ん、国道もなかなか奥深いものがあるなぁ。

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2007年9月16日 (日)

名寄から稚内へ② ~ ロールベール

名寄から稚内へ行く道路の両側には数多くの牧場があります。

道北に限らず、同等なんかもよく見かけるのですが、国道を走っているとビニールに巻かれた円筒形の物体をたくさん見ることができます。

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色は白が多いのですが、中には黒だったり、白黒の縞模様だったりします。
知っている人も多いと思いますが、これ牧草なんです。
牧草ロールと呼ばれたりしていますが、正式には「ロールベール」というのだそうです。
当然ながら中には牧草がぎっしり詰め込まれています。

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北海道では冬場の牛の餌を確保するため、牧草を蓄えておく必要があります。
というと、普通は「サイロ」、そう、でっかい煙突のような建物を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
あのサイロ、実は一棟建設するのに2千万円から5千万円もかかるんだそうです。
高いやつになるとコンピュータ制御されていて、中の牧草の状態管理から牧草の出し入れなんかを自動でできるそうです。
ただの倉庫かと思っていたら大間違いですね。

で、そんな高価なサイロを建設・維持するのが大変だということで考案されたのがこのロールベールなのだそうです。
大体1個のロールベールで約400Kg、1頭の牛を一冬食べさせるのに5~6個くらい必要なんですが、こちらは1巻の費用が約800円で済むのだそうです。
う~ん、かなり格安。

最近は北海道の牧場もそんなに景気が言い訳ではないらしく、このロールベールはそんななか生まれた知恵の結集ってところですかね。
今や北海道の風物にもなっている「ロールベール」でした。

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2007年9月15日 (土)

名寄から稚内へ① ~ 美深「チョウザメ館」

北海道は道北、名寄から国道40号線を稚内方面へ、約15分の名寄バイパスを降りたところに美深(びふか)という町があります。

そして、その国道40号線沿い、美深の市街地を抜けたあたりに、「道の駅 美深」があります。
この道の駅から裏側に通じる道があり、そこに「美深アイランド」という美深町が町おこしのために開発したレジャー施設があります。
ここには、温泉からキャンプ場、野外ステージ等や各種体験イベントまでいろいろ楽しめるようになっているのですが、中でも異彩を放っているのはなんといっても「チョウザメ館」という水族館でしょう。

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チョウザメって言うと、あのキャビアの魚でしょ。
ということはキャビアの試食なんかができる訳?
ということで、ちょっと期待して中へ入ることに。

ところが、ここには受付らしきものがない、誰もいない、なので入場料はタダ。
本当にキャビア食べられるのかちょっと不安。

中に入ると、大きい水槽の中にチョウザメがウヨウヨ泳いでいる。
説明によると、チョウザメもいろんな種類があり(28種類)、北半球の中緯度以上の広い範囲に生息しているそうだ。
一応日本もその生息地域の中に入っている。
でもチョウザメを見るのは生まれて初めてなんですけど。

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かなりグロテスクな感じ。
でも、このお腹の中には、キャビアが。ウフフ...
早く試食してェ~。

さらに奥へ進むと、4つの水槽が並んでいて、幼魚から成魚まで分けられている。
一番手前の水槽が幼魚で、僕が見た時は、たまたま1匹元気な幼魚がいて、水槽から頭を出して、飛び出しそうなくらい跳ねていた。ちょっとキモカワいい?

水槽には窓が付いていてそれぞれの成長過程による違いなんかが観察できる。
チョウザメの腹の部分をみると、あぁなるほどサメだなってわかったりする。

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ふと壁を見ると、卵の取り出し方が解説してある。
キャビア..の写真だ。
説明によると、キャビアじゃなくて卵は、メスのお腹を切り開いて取り出すそうだ。
いわゆる「帝王切開」ってやつ?
1匹のメスから結構な卵が獲れるようだ。
しかも、卵を取り出したメスはまたお腹を縫合し、元の場所へ戻すと3~4年後また卵を持つらしい。
チョウザメの寿命は長いもので100年以上だそうだから、1匹のメスから何度もキャビアが獲れることになる。
なかなかお得じゃないですか。

水族館はこれでおしまい。
あれ、たったこれだけ?キャビアの試食は?
エッ?そんなのできるわけない?
僕の、単なる妄想?

結局、キャビアは食べずじまいで、美深を後にしたのでした。

ちなみに、あとで調べたら、隣の温泉施設で食べることができたそうです。
当然有料ですけどね。
う~ん、そうだったのかぁ。残念。

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